映画『Death Note/デスノート』感想:下手なハリウッド実写化も、スプラッターを取り入れる姿勢よし!

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ほんまにこの出来でええのんか!?

2017年作品 100
原題:Death Note
ジャンル:サスペンス
製作国:アメリカ
監督:アダム・ウィンガード
出演:ナット・ウルフ、キース・スタンフィールド、マーガレット・クアリー、シェー・ウィガム、ウィレム・デフォー、他


作品情報

Death Note/デスノート』(原題: Death Note)は、大場つぐみと小畑健による同名の漫画を原作とし、アダム・ウィンガードが監督を務めた2017年のアメリカ合衆国のスーパーナチュラル(英語版)・スリラー映画である。
出演はナット・ウルフ、マーガレット・クアリー、キース・スタンフィールド、ポール・ナカウチ、シェー・ウィガム、ウィレム・デフォーである。2017825日よりネットフリックスで配信が開始された。

オススメ度⇒★☆

日本の人気コミックのデスノートをハリウッドにて実写映画化!
監督は「サプライズ」、「ザ・ゲスト」のアダム・ウィンガード。
この監督ならきっと大丈夫という信頼感がありましたし、
日本で再実写化した「Light up the NEW world」がそれはそれはもう酷い出来でしたので、
流石に面白いデスノートが観たいと思っていましたが…。


本当にこの脚本でOK出したの?
と、言いたくなってしまうぐらいには見てられない展開の数々。
デスノートって確かにキラとLの頭脳戦が魅力のはずでは…。
この作品は頭脳戦やるにしてもなかなかみんなアホなのでさほど高レベルな頭脳戦でワクワク!みたいな展開にならず。
物語を成立させるために無理矢理取らされる行動が見てられない。
いわゆる”ご都合主義”と言うやつでしょうか。
個人的にご都合主義そのものが嫌いって訳では無いのですが、
この設定でそりゃねえだろ…と、思わざるを得ない行動を取るキャラクター達には、
ご都合主義で動かされて可哀想…としか映りません。
死亡シーンにスプラッター感を持ってきたり、アダム・ウィンガード監督を起用したことが必ずしもハズレという訳ではありませんが、
過去の監督作のラインナップを観て期待しすぎていた部分もあるかもしれません(´・ω・`)
監督だけの責任ではないのでしょうが、Netflixはこの不評を挽回するためにも続編に着手するのでしょうか?
やるならやるで、もう少し頭のいい作品が観たいぜよ。

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この記事を書いた人

人生に映画とラーメンを、をテーマに、休日はほとんどインドア趣味に勤しむ関西出身のしがない社会人。
最近カメラ趣味に目覚めてちょこっとアウトドアになりかけです。

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