映画『バトルフロント』感想:守るべき存在があるのは強さでもあり弱さでもある。

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ステイサムパパ大奮闘!!普通こんなオヤジおったら怖くてちょっかい出せへんでな…。

2013年作品 100分
原題:Homefront
ジャンル:アクション
製作国:アメリカ
監督:ゲイリー・フレダー
出演:ジェイソン・ステイサム、ジェームズ・フランコ、ウィノナ・ライダー、ケイト・ボスワース、フランク・グリロ、イザベラ・ヴィドヴィッチ、他


あらすじ
 チャック・ローガンの犯罪小説をシルヴェスター・スタローン脚色、ジェイソン・ステイサム主演で映画化したクライム・アクション。家族との静かな生活を求めて田舎に引っ越した元麻薬潜入捜査官が、娘の学校で起きたトラブルをきっかけに図らずも犯罪組織との抗争に巻き込まれていく。共演はジェームズ・フランコ、ケイト・ボスワース、ウィノナ・ライダー。監督は「ニューオーリンズ・トライアル」のゲイリー・フレダー。
 元麻薬潜入捜査官のフィルは、ある事件をきっかけに現役を引退し、一人娘のマディと2人で、亡き妻の田舎で静かな生活を送ろうと決意する。そんな矢先、マディが学校でいじめっ子とケンカしてしまう。ところが、そのいじめっ子は町を裏で牛耳る麻薬密売人ゲイターの甥だった。これをきっかけに、ゲイターに目を付けられてしまうフィルだったが…。
<allcinema>

オススメ度★★★☆

ジェイソン・ステイサム主演の作品は90~100分ぐらいで彼が暴れまわる痛快映画が多いですよね。
そんなステイサム映画に熱い命を吹き込んだのが、盟友シルヴェスター・スタローン。
本作では脚本を務めております。
ステイサム映画としては珍しく、娘を守る熱いパパ役となっております!!


今作でステイサムにボコボコにされるべく出演しているのはジェームズ・フランコ。
ステイサムとの熱い殴り合いを演じてくれることを期待していましたが、実はそこまでアクションシーンはありませんでした。
そこまでと言うかジェームズ・フランコのアクションシーン皆無だった気も…。
でも、好きなんですよね、彼。
彼が悪役をやると聞けば観ないわけにはいかない。
そういう俳優さんですね。
残念ながらジェームズ・フランコはステイサムと殴り合いをしてくれませんでしたが、代わりに殴りあうべく参戦しているのがこの人、フランク・グリロ。
正直エクスペンダブルズの悪役キャストで出てきても見劣りしないレベルです。
キャプテン・アメリカ出演でアクションができる俳優として世界に発見されましたが、実は出演作には良策揃い。
そんな彼だからこそ、ステイサムとタイマン張れたわけですねぇ~。
当然ステイサム映画でステイサムがやられ役に徹することはありません。
そういう安心感がステイサム映画ならではですかね。笑


大切な娘を守るパパとして奮闘するステイサム。
スタローンによる脚本でいつにも増して命を吹き込まれたステイサムパパは、より一層頼りになる存在に見えましたね。
そもそもこんな見るからに強そうなオヤジがおる娘にちょっかいかけたらあきまへんで!!

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この記事を書いた人

人生に映画とラーメンを、をテーマに、休日はほとんどインドア趣味に勤しむ関西出身のしがない社会人。
最近カメラ趣味に目覚めてちょこっとアウトドアになりかけです。

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