映画『大脱出』ネタバレ感想:筋肉じゃなくて頭脳で解決できることもある

  • URLをコピーしました!

どうも、クラウンです🙋‍♂️🙋‍♂️

本日紹介する作品はこちら!!

スタローン×シュワルツェネッガーの夢の2大スター共演作『大脱出』です💁‍♂️💁‍♂️

めちゃくちゃ贅沢な共演作ですよ!!

目次

作品情報

【製作年】2013年
【原題】Escape Plan
【上映時間】116分
【ジャンル】アクション
【製作国】アメリカ

監督・キャスト

【監督】
ミカエル・ハフストローム
【出演】
シルヴェスター・スタローン
アーノルド・シュワルツェネッガー
ジム・カヴィーゼル
カーティス・“50 Cent”・ジャクソン
ヴィニー・ジョーンズ
ヴィンセント・ドノフリオ

作品概要・あらすじ

アクションスターの2大巨頭、シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーが共演し、最新のセキュリティで固められた監獄から脱出を図る男たちの姿を描くサスペンスアクション。世界屈指のセキュリティ・コンサルタント=脱獄のプロとして名をはせるブレスリンは、何者かの陰謀により犯罪者の汚名を着せられ、一度入ったら絶対に出られないことから「墓場」と呼ばれている監獄に入れられてしまう。その監獄の設計にもかかわっていたブレスリンは、自分を罠にかけた組織の陰謀を暴くため脱獄計画を練りはじめるが、そんなブレスリンの前に、凶暴な囚人たちを束ねるロットマイヤーが現れる。

映画.com
大脱出 : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com 大脱出の作品情報。上映スケジュール、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。アクションスターの2大巨頭、シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネ...

『大脱出』の感想

2大スターのもとに集う豪華キャストたち

スタローンとシュワルツェネッガーの最強タッグの陰に隠れてしまっている感はあるのですが、

この作品は非常に共演陣が豪華な作品でした。

冷酷な監守役にジム・カヴィーゼルのほか、カーティス・ジャクソン、ヴィンセント・ドノフリオ、サム・ニール、エイミー・ライアンなどなど。

ええんか?そんな豪華なキャスト陣使ってお金大丈夫なんか?と、観てるこっちが不安になりそうな勢いですが、2大スター共演作ということでこれぐらい脇も豪華にしておかないとね!という意気込みを感じます。

おかげさまでB級っぽさが残りそうな内容ながらも大作感を漂わせてくれる要因となっています。

まあ、スタローン&シュワルツェネッガーのW主演ってだけで大作は大作なのだけれど。

エクスペンダブルでも共演していますが、あっちはこの二人以外にも厳つくて暑苦しい面々が勢ぞろいでしたからね(褒めてる)

それに比べればこっちはこの二人を本気出してカッコよく描き切ってやろうという意気込みが伝わってきます。

こんな話聞いてない!!冷徹な所長にいたぶられるアクションスターたち

今作でスタローンが演じるのは脱獄の達人レイ・ブレスリン。

彼の手にかかれば脱獄できない刑務所なんてない!!

そんなレイ・ブレスリンが収監された謎の刑務所は様子がおかしい。

緊急用の暗号を使っても脱出できない!

そもそも聞いては話と違う!!協力的な所長なんていない!

いるのは冷酷な独裁所長のホブスだけ!!!

ホブスと聞くとワイルド・スピードの筋肉スキンヘッドを思い出しますが、この映画でのホブス所長役はジム・カヴィーゼルでした。

スタローン相手に引けを取らない存在感です。

こないだ『オーロラの彼方へ』を観ましたが、あっちの親子愛の感動を描いていたジム・カヴィーゼルとの振れ幅がすごいですね。

あ、この人だめだ。話通じないやつだ…と、あきらめモードになっちゃうやつです。

聞いてた話と違うし所長はやべえ奴だし、これ本当に脱獄できないんじゃ…

そんな時に現れたスーパーヒーロー…じゃなくてこちらも囚人のロットマイヤー。

演じるのはシュワルツェネッガーですね。

しびれますねぇ~2大アクションスター共演ですもんね~(・∀・)

でも、この映画の二人は筋肉ですべてを解決する術もなく、ホブス所長の執拗な拷問で心身ともにボロボロ。

心が折れそうになりながらもロットマイヤーに励まされながら頑張る姿が熱かったですね。

シュワルツェネッガーに励まされたらスタローンも頑張るしかねぇ。

一番大事なオチを公式がネタバレしたダメな宣伝

ホブス所長にねちねち拷問を受けながらも筋肉じゃなく頭脳でなんとか脱出口を探る二人。

そもそもこの刑務所ってどこにあるの?

この映画においてこの刑務所が一体どこにあってどんな構造になっているのかって、結構重大なオチだと思うのですが、

実は日本版の予告編では刑務所のネタバレを盛大にやらかしていました。

予告編で盛大に船だってことをばらしていたので、そこまでの驚きが生まれず…。

やっぱり公式がこういうことやっちゃいかんよ!!

ブレスリンとロットマイヤーの二人が身を削りながらなんとか見つけた突破口も、そもそも刑務所が海の上だから何もできねぇ!!!絶望だ!!!!という驚きが欲しかったのに…。

感想まとめ

まあ、公式が盛大にネタバレをかましていたことを差し引いても、そこそこ楽しめる映画だと思いましたよ。

流石に二人とも歳なので、すべて筋肉で強行突破するような景気のいい作品ではないですけどね。

シュワちゃん走るの辛そうやったし…。

もちろん主演二人の競演を目当てにレンタルしていただくのも全然オッケーな作品ですが、悪役ホブス所長を演じたジム・カヴィーゼルの存在感が見事でしたし、

何気に良いキャストをそろえてるところもポイント高いですよ。

ところどころ設定おかしいなんて気にしちゃだめですよ!

船に刑務所作るなんてコスパの面から考えたらそもそもおかしいんですから!!!

オススメ度★★★☆

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次