どうも、クラウンです(・∀・)
西島秀俊主演、『空母いぶき』を観てまいりました!
昨年公開の『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』では、あまりにも棘がない西島秀俊にびっくりしたもんです。
そんな西島秀俊が、ある意味普段通りの見慣れた感じの役どころとなったのがこの作品。
ただしこの映画、自衛隊が出てくるのに自衛隊の協力なしに撮影したんですって奥さん!😥😥
はてさて、同名マンガが原作の本作ですが、
果たしてどこまで原作に忠実に作られていたのでしょうか。
原作は未読のため、あまり下手なことは言えないのですが、
映画版は完全に仮想敵国との戦いになっていました。
現実には実在しない国を作り上げて本作の敵国としています。
原作も同様に仮想の国ならいいのですが、もし中国や韓国を敵として描かれている漫画だったとしたら、
これはかなりの改悪ですよね。
そう思ってちらっと調べてみると、原作は中国を敵国として描いているようです。
まあ、実写映画でこのご時世中国を敵とする作品なんて作ろうもんなら、
何かと国際的な問題の火種になりかねない気はしますが、
製作陣に対しては、逃げたな!と思ってしまうわけです。
そして自衛隊の撮影協力がなく進められた作品でしたが、
この点に関しては実際の自衛隊が何たるかをそんなに詳しく知ってる訳でもないので、
全く気になりませんでした。
公開前には佐藤浩市のインタビューや、自衛隊未監修で一部で荒れていましたが、
実際に観てみるとさほど気にならなかったですね🤔🤔
と言いますのも、空母いぶきを初めとした艦隊と敵国戦闘機、艦隊の戦いには迫力がありましたし、
艦隊戦やってる間は戦いに釘付けなので、細かい描写がどうとかはあまり気にならないもんです。
ただ、劇中やたらと寒い笑いを取りに行こうとしているシーンが多かったのは気になりましたねぇ🤔
いやいや、大真面目なシーンでそんな小ボケいらんて。
今あんたら生きるか死ぬかの戦いしてる真っ最中やで…と思ってしまうシーンも。
ラストシーンも結局いろんな国に配慮したようなラストになっていましたので、
ここまでやってきて最後にそりゃねぇよ…という終わり方だったのがちと残念ですね(詳細は書きません)
戦闘シーンの迫力を楽しむ分にはなかなかよかったかと思います(・∀・)
満足度★★★☆
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