どうも、クラウンです(・∀・)
ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズ主演で人気を博したMIBこと『メン・イン・ブラック』シリーズ最新作を観てまいりました!
前作の『メン・イン・ブラック3』からは実に7年振りの新作となります。
『完全なる報復』のF・ゲイリー・グレイを監督に迎えて製作された本作は、果たして面白いのか否か!!
と言ったところなんですが、まずはこの作品、続編に見せかけて完全なスピンオフなんですねぇ🤔
ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズは影も形も出てこないという悲しい作品です。
代わりに主演に座ったのは『マイティ・ソー バトルロイヤル』のクリス・へムズワース&テッサ・トンプソン。
前作にも登場したエマ・トンプソンがシリーズの繋ぎ役を担います。
その他、どう考えてもチョイ役では終わらない臭がぷんぷんするリーアム・ニーソンが脇を固めます。
日本を含む全世界で先週末に公開された今作は、北米オープニング興収が前3作の約半分しか売れないという残念なスタートを切ってしまいました😥
一体人気シリーズに何が起こってしまったのでしょうか。
SNSでの評判をのぞいてみても、微妙…という意見が多いように感じます。
確かに、観に行った私も、あぁ〜なんか微妙ってのも分かるなぁと思ってしまいました🤔
別につまらないという訳では無いんです。
面白いといえば面白いし。
ただ、わざわざ7年振りの新作として作ったのがこれかぁ…感は否めない作品でしたね。
F・ゲイリー・グレイ監督は『ワイルド・スピード ICE BREAK』の監督を務めるなど、大作映画の監督もこなせる人なのですが、
良くも悪くも手堅さが前面に出てくるように思います。
クリス・へムズワース&テッサ・トンプソンという『マイティ・ソー』コンビで新しい風を吹き込もうという思惑だったのでしょうが、
ストーリー自体は特に目新しい訳でもなく、
予告編の段階で黒幕が誰なのかある程度目星まで立ってしまうというオマケ付き。
MIBの世界観らしく、対宇宙人のガチャガチャしたガジェットは魅力的なのですが、
過去へ飛んで行った前作の方が色々と楽しいガジェットが出てきたような気がするなぁ😥
という、結局前作と比べてイマイチ勝っているところがピンと来なかった少し残念な作品でした。
もしかすると、この作品が売れた暁にはこのキャストで続編を!みたいなことを製作陣は考えていたのかもしれませんが、
ギリ赤字を抱えてしまいそうな微妙な売上に終わりそうなので、残念ながら続編は望めそうにありません。
現コンビと前コンビの共演なんかしてくれれば喜んで観に行くのになぁとは思うところですが、
なんとも手堅さが仇となった本作で、MIBシリーズは見納めとなってしまうかもしれません😣😣
心の底からは人にオススメできる映画ではなかったなぁと思うと共に、
こういう映画を純粋に楽しめなくなってきている自分を呪うのでした🤔
満足度★★★
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