【映画】『JUDGE/ジャッジ』感想:本気の本気な失敗作かなぁ…

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2013年作品 77分

ジャンル:サスペンス

製作国:日本

監督:古波津陽 (ハイヒール革命!)

出演

瀬戸康史 (ナラタージュ)

有村架純 (コーヒーが冷めないうちに)

佐藤二朗 (ザ・ファブル)

 

 

あらすじ

 正体不明の何者かによって密室に監禁された7つの大罪を背負う7人の男女。彼らが従わなければならないルールは4つ。「1.時間内に多数決により、最も罪の重い罪人を選ぶ」「2.選ばれた罪人は処刑される」「3.最終審判に残った罪人のみが解放される」「4.棄権・脱走は許されない」。あまりにも理不尽な状況にパニックに陥る7人だったが…。「築城せよ!」の古波津陽監督が、瀬戸康史、有村架純、佐藤二朗をキャストに迎えて放つシチュエーション・スリラー。

 

 

目次

佐藤二朗の個性を食いつぶすんじゃない!!

どうも、クラウンです(・∀・)

これはいわゆる密室型サスペンス系作品ですね。

日本映画では珍しく上映時間約80分未満という超コンパクトな作品です🤔

ちょうど高校生ぐらいの時ですかね、

この映画の原作漫画を読んだ記憶がありますね🤔

内容自体はイマイチよく覚えていませんが😂

学生にはちょうど興味をそそられるような内容だったと思います😆

見知らぬ7人が見知らぬ部屋に監禁されて、

時間制限ごとに投票で死ぬべき人間を選ぶ本作。

その設定のせいか、定期的に人は死んでいくのですが、

なにせつまらん😥

基本は会話劇で進むのですが、

こういう映画では主人公だけやたらと正義を振りまいておる。

筆者は捻くれ者なので、割とこういうのがストレスになったりするんです(笑)

ただでさえ意味不明な状況に追い込まれている人間たちの中で、

1人だけ無限の正義感を振りまいている様は、観ててどうにもストレスが溜まってしまう。

こんな状況でもなお全員で助かるとか言う野郎には反吐がでる!!

そして、会話劇というのは面白くないと、とことん面白くないのですよね😥😥

特段大きな進展もなくダラダラやられると、上映時間が短いとて観ているのが苦痛になるってもんです。

 

ここのところ無限のアドリブで各方面で大暴れ中の佐藤二朗が出演ということで観てみましたが、

佐藤二朗の強烈なアクがこの作品では悲しいまでに消えてしまっていました😢

これじゃ佐藤二朗である意味がないじゃないか…😭

コメディ系の作品で大暴れしているイメージが強いので、こういうシリアスな作品での演技も難なくこなすことができるというのはよくわかりましたが、

やっぱり佐藤二朗に求めているのはそれじゃないなぁと思ってしまう自分もいるのでした。

作品としては特段評価すべきポイントも見つからなかったので、

これは久しぶりに本気の失敗作チョイスかなぁと思ってしまいましたね(笑)

 

オススメ度☆

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この記事を書いた人

人生に映画とラーメンを、をテーマに、休日はほとんどインドア趣味に勤しむ関西出身のしがない社会人。
最近カメラ趣味に目覚めてちょこっとアウトドアになりかけです。

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