どうも、クラウンです(・∀・)
遅ればせながら、観てまいりしたよ!
今年度アカデミー賞で栄えある作品賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』です。
アカデミー賞の作品賞の受賞作品としては、英語圏外の映画が受賞するのは初だそうで。
それがなんとお隣の韓国映画が受賞しました!
いや〜おめでたいですねぇ👏🏻👏🏻
元々日本に輸入される韓国映画はアクション映画では確実に日本よりレベルが高いと思っていましたので、
こういった作品でもいつか必ず評価される時が来ると思っていましたが、
本当におめでとうございます!
まあ、韓国映画も善し悪しなので、マ・ドンソクの腕っ節に頼りきったどうしようもない映画だってありますし、
テンポを乱す恋愛要素のぶち込みで台無しなんてこともないことも無いんですけど、
日本もいつか世界に評価される映画を作れればいいなぁ…。
ジャニタレゴリ押ししてるうちは厳しいんでしょうけど🤔🤔
さて、『パラサイト 半地下の家族』は監督にポン・ジュノ、主演にソン・ガンホという当たりの組み合わせです。
私は『スノーピアサー』ぐらいしかこの組み合わせ観たこと無いんですけど、
評判を聞いてると間違いないみたいですね。
今作では韓国の貧困層と富裕層について描いています。
いや〜、結構面白くて怖い映画でしたね〜🤔
中盤ぐらいまでの貧困家族の知恵と閃きでドンドコ富裕層に取り入っていく様は、
これがパラサイトか〜と思って、次の、次の展開にワクワクしたもんです。
そんな知恵があっても普通に働くのは難しくて、チャンスがなけりゃ貧困層から抜け出せないのか〜とは思ったものですが、
本当の意味でのパラサイトの意味はこの貧困家族じゃなかったって言うね。
ほえ〜まじか〜な展開。
これ、今の韓国においてどこまでリアルな話なんでしょうか。
韓国は貧富の差が激しいなんて聞きますが、
貧困層の生活は本当に厳しそうです🤔
まあ日本も人のこと言えるほど裕福な国じゃないので、決して対岸の火事ではないわけですが🤔🤔
どこかの誰かが言った、「結局は金持ちが作った映画で、俺たち貧困層の気持ちなんて分かるわけない」なんてレビューを見ると(Twitterかなにかでちらっと見かけました)、
確かに貧困層家族をネタにして映画を作っている節がないでもないですが…。
ハイクオリティアクション映画が強い韓国映画としてはストーリー面もしっかりはしていましたが、
最後の方は駆け足気味。
結局貧困層は救われず、こんな人達がきっと今でも生きているのだ。
映画を深く読み解くのは苦手なのでこの辺で🙋♂️
作品賞として”飛び抜けて”素晴らしいという印象はありませんが、
大きくアジアという括りで言えば、世界の映画界に認められる第一歩を踏み出したわけですので、
本当に日本映画も負けてられませんよ!!
満足度★★★☆
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