どうも、クラウンです(・∀・)
今年度アカデミー賞でメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した『スキャンダル』を観てまいりました!!
日本出身のカズ・ヒロ氏が2年振り2回目の同賞受賞ということで、日本でも少し注目を集めていましたね。
アカデミー賞系はそんなにピンと来ない筆者なのですが、
主要部門以外はさらにピンと来ていないことが多くて…。
ただ今回、なるほどこれは受賞するわ!!!と思いました(笑)
それは何かと言いますと、シャーリーズ・セロンに感じた違和感。
普段のシャーリーズ・セロンとは終始違った雰囲気でした。
これは間違いなくそういうメイクをしているんだなぁと思っていたのですが、
終わってから彼女が演じたメーガン・ケリーについてちょっと調べてみたんですよ。
あ、これだ…。
今作で最後まで感じていたシャーリーズ・セロンへの違和感。
これ、メイクでまんまメーガン・ケリーにそっっっくりなんですよ!!!
だからかぁ!だからいつものシャーリーズ・セロンじゃなかったのかぁ!!!
同時に、これはメイクアップがスゴすぎる!!
メイクってここまで出来るんだなぁ🤔🤔🤔
出てくる全員メアスタイル&メイクにかなり力が入ってるのは分かったのですが、
シャーリーズ・セロンだけ異常に飛び抜けてましたね。
マーゴット・ロビーなんてまんまマーゴット・ロビーやったしな🤔🤔
と思っていたら、FOXニュースのロジャー・エイルズもこれまたメイクアップで完成したキャラクターなんですよね。
演じたジョン・リスゴーは『ペット・セメタリー』にも出ていましたが、
どう考えてもあんなに太っていませんでしたし、
メイクの力ってすごいなぁ🤔🤔🤔
もちろん、ジョン・リスゴーの演技力あってのメイクなわけですか🤔
お話は結構重たいと言いますか、
ココ最近になって女性が声を上げることによってようやく明るみに出始めた女性蔑視のセクハラ問題ですよね。
セクハラとかの一言で纏めては行けないぐらい根の深い大問題な訳なのですが、
声を上げないと握り潰されていたであろうものがこうして明るみに出て、映画として残るというのもようやくこう言う時代になったなと思います。
ハリウッドでも数年前頃から監督・俳優・プロデューサーからの性的な行為について明るみに出始めていますよね。
これがこの数年より前のうちは放置されていた訳ですから、結構大問題ですよね🤔🤔
ある意味他人事のように観ていたハリウッドセクハラ問題ですが、
こういう映画を観ると権力を持った悪い男というのはどこにでもいるんだろうなぁと思います。
そして、遠く離れたアメリカの話やしで終わらせてはいけないですよね。
これ、日本も全く無関係じゃありませんよ。
多分日本でもこんなこと往々にして起こってる話だと思うんですよねぇ…。
私なんかも結局こういうのって事が起こっていたことも知りませんでしたし、
この映画を観てこういう酷いことがあったのねと知ることも第一歩かもしれません🤔
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