作品概要
【2017年作品】
【上映時間】 91分
【原題】Kill Switch
【ジャンル】SF
【製作国】イギリス
監督・キャスト
【監督】
ティム・スミット
【出演】
ダン・スティーヴンス『ザ・ゲスト』『美女と野獣』
べレニス・マーロウ『007 スカイフォール』『リヴォルト』
ティゴ・ヘルナント
チャリティー・ウェイクフィールド
作品解説・あらすじ
「美女と野獣」やテレビシリーズ「レギオン」で注目されるダン・スティーブンスが主演し、主人公の一人称視点を取り入れて描いたSFアクション。現実の地球と、地球をコピーして作り上げた複製世界が舞台となり、現実の地球では通常の客観映像、複製世界では主人公の一人称映像が用いられている。エネルギーの枯渇が大きな問題となっている近未来。人類はコピーしたもうひとつの地球「エコーワールド」からエネルギーを得ることで、問題を解決しようとしていた。しかし、2つの世界をつなぐタワーの暴走により各地で異常事態が発生。地球は崩壊の危機に陥ってしまう。人類は元NASAのパイロット、ウィルをエコーワールドへと送り込むが、そこには荒廃した世界が広がっていた。
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作品の感想
どうも、クラウンです(・∀・)
今日紹介する映画はこちら!
ダン・スティーヴンス主演作『リディバイダー』です🙋♂️🙋♂️
超B級作品で、普通だったらDVDに直行しそうなもんですが、
実は劇場公開もされていました!
というか筆者もダン・スティーヴンス見たさに劇場まで足を運んだんですけどね…。
『美女と野獣』で日本を含め世界レベルでの注目俳優になったでしょうから、
そういう意味での劇場公開だったのかもしれません!
でも、ダン・スティーヴンスっていいなと思っている方こそ、ダン・スティーヴンス主演と言うだけで飛びつくにはちょっと危ない作品でした🤔🤔
そもそも一人称視点映画って?
そもそもがダン・スティーヴンス主演ってところに釣られて観に行ったわけでして、
そんなに深いことは考えずに観に行ったんですよ、当時は。
で、これから観ようかなと思う方には同じ轍を踏んで欲しくないので書きますが、
この作品は作中の半分から半分以上を一人称視点で描かれています。
で、その一人称視点は誰の視点なんですか?って話です。
ここらでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
ダン・スティーヴンスの一人称なんですよ!!!
つまり、ダン・スティーヴンスが主演してるのにダン・スティーヴンスの顔が観れない!!!
なんならこの一人称もダン・スティーヴンスが演じてるか分からんぞ!!!という結構大きめの問題があります😂😂
ダン・スティーヴンスは圧倒的なイケメン度合いで筆者の心を鷲掴みにしていますので、
ダン・スティーヴンスの顔でも拝もうかと思っていると結構驚きの映ってなさですよ(笑)
加えて、一人称視点映画は結構疲れるなぁと言うのもありまして、
シャールト・コプリー主演の『ハードコア』なんて映画は全編一人称視点の映画でしたが、
まあ疲れましたよね。目も疲れるし頭も疲れます😵😵
本作もその系譜の作品ということで、それ相応の覚悟をしてから鑑賞していただくのが良いと思います!
一人称は慣れてないと本当にしんどいです😵
顔が映る三人称視点パートもある!
一人称視点でダン・スティーヴンスの顔が見えないという話をしましたが、
ファンの方安心してください!
ちゃんと顔が映っている三人称視点パートもありますよ🙆♂️🙆♂️
この映画では、この一人称と三人称のパート分けで物語を信仰させてまして、
平行世界を舞台にしたお話ということで、こっち側の世界とあっち側の世界で視点が変わります。
ですので、視点が変わったら世界が変わったんだなぁぐらいで思って置いていただけるとわかりやすいと思います🙆♂️
が、そもそものストーリーが非常に取っ付き難いんです😵
結構中盤ぐらいまで設定がわかりにくくて、
徐々に世界観が明らかにされていくスタイルですので中盤ぐらいまでは我慢我慢ですよ!
そもそもが割と細かい考証的なところはぶっ飛ばして、この世界はこういうものだから細かいことは気にせずについてきてね!という意気込みの作品なので、
ちゃんと観ていても置いていかれる可能性があるんですけどね😥😥
感想まとめ
一人称視点という試みが特段機能していたかというとそうでもない気がしますし、
SF映画として設定がわかりにくすぎるのもなかなか致命的な作品です😥
面白かったかと聞かれれば、うーんどうだろうと言う思いも残ってますしね(笑)
それでも、あからさまに低予算映画ではあるものの、VFXの質感はかなり良かったですね。
このクラスのB級映画で見るCGのレベルではなかったですよ🙆♂️
もしかすると監督がその辺りの技術に明るい人なのかもしれません🤔
ダン・スティーヴンスが気になるなぁという方以外には勧めにくい作品ですし、
ダン・スティーヴンスが気になる方にも本編の半分は顔が映っていない時点で勧めにくい作品ですので、
どっちに転んでも人にオススメしやすい映画ではないのが残念なところ😥😥
ここまで言えばちょっとハードルが下がったと思いますので、それでも観てみようかなという強いハートの持ち主の方はぜひご鑑賞くださいませ🙆♂️🙆♂️
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