【小説】『趙雲伝』感想:公孫家時代のボリューム多めで嬉しい!!

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どうも、クラウンです🙋‍♂️🙋‍♂️

本日紹介する作品はこちら!!

塚本青史著『趙雲伝』です💁‍♂️💁‍♂️

私は三國志が大大大好き民ということもありまして、気付いたら買ってしまってたなぁ😂😂

あらすじ

劉備や諸葛亮を支えた名将として、三国志屈指の人気を誇る趙雲子龍。公孫氏配下時代から、官渡の戦い、赤壁の戦い、入蜀、三国鼎立、漢中攻め……その波乱の生涯を描ききる歴史大河ロマン。

河出書房新社HP
目次

『趙雲伝』の感想

淡々と進む分少々盛り上がりにかけるのが残念

三國志の中でも屈指の人気武将、趙雲の人生を描いた作品です🙋‍♂️🙋‍♂️

そもそもなんで趙雲って人気なんでしょうね🤔🤔

正史では実はあんまり活躍してなかったって言われていますが…

日本ではやっぱりゲームの三國無双の影響が多いんでしょうか🤔🤔

劉備配下の質実剛健な将として知られる趙雲の人生でも、劉備配下になる前の公孫瓚時代の話が多いのがポイント高めです🙆‍♂️🙆‍♂️

お陰様で公孫瓚配下の厳綱やら鄒丹やら単経やらがしっかり登場してくるのが楽しいですね🤗🤗

三國志の作品って、魏呉蜀の三国の関係者がメインになりがちなので、公孫瓚がメインの話があるってだけでなかなか楽しいですよやっぱり🙆‍♂️

基本的には歴史をなぞらう展開で話は進んでいきますが、

小ストーリーはオリジナルでしょうかね🤔

劉備配下としての張飛との関係性が面白く書かれていましたし、

范疆が割と序盤から登場するので、いつあのシーンが訪れるやら…と、ヒヤヒヤ😨😨

ちょっと変わった人物配置をするあたりは面白かったですね👏

三國無双みたいに猛将が一人で無双するような作品ではなく、あくまでも一人の武将の目線から見たリアル路線な作品🙋‍♂️

その分、歴史通りに進みますので若干盛り上がりに欠けてしまう部分も🤔

とはいえ、趙雲の生涯を描いた作品というのもそうそう多くはないと思うので、

三國志好きには買って損なしの作品です👏👏

オススメ度★★★☆

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この記事を書いた人

人生に映画とラーメンを、をテーマに、休日はほとんどインドア趣味に勤しむ関西出身のしがない社会人。
最近カメラ趣味に目覚めてちょこっとアウトドアになりかけです。

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