【映画】『七つの会議』感想:こんなもんフィクションやろとは笑い飛ばせない

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どうも、クラウンです🙋‍♂️🙋‍♂️

本日紹介する作品はこちら!!

池井戸潤原作作品『七つの会議』です💁‍♂️💁‍♂️

今でも思い出しますよ、金曜の仕事終わりで映画館行ったんですけどね、

いきなりパワハラ満載の会議シーンだったので胃が痛くなったものです🤔

目次

作品情報

【2019年作品】
【上映時間】119分
【ジャンル】ドラマ
【製作国】日本

監督・キャスト

【監督】
福澤克雄
【出演】
野村萬斎
香川照之
及川光博
片岡愛之助
世良公則
鹿賀丈史
橋爪功
北大路欣也

作品解説・あらすじ

テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名企業犯罪小説を、野村萬斎主演で映画化。中堅メーカー・東京建電の営業一課で万年係長の八角民夫は、いわゆる「ぐうたら社員」。トップセールスマンで、八角の年下である課長の坂戸からは、そのなまけぶりを叱責され、営業部長・北川誠が進める結果主義の方針の下、部員たちが必死で働く中、八角はひょうひょうとした毎日を送っていた。そんなある日、社内でパワハラ騒動が問題となり、坂戸に異動処分が下される。坂戸に代わって万年二番手に甘んじてきた原島が新しい課長として一課に着任するが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた。八角役を自身初のサラリーマン役となる萬斎が演じ、香川照之、及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、立川談春、北大路欣也といった池井戸ドラマ常連俳優が顔をそろえる。監督は「陸王」「下町ロケット」「半沢直樹」など、一連の池井戸ドラマの演出を手がけた福澤克雄。

https://eiga.com/movie/89181/

『七つの会議』の感想

大御所大集合の演技合戦作品👏👏

当時飛ぶ鳥を落とす勢いで視聴率を稼いでいた池井戸潤原作のドラマ作品たち。

そんな中、映画に関して言えば「空飛ぶタイヤ」に続いて本作が当時はまだ2本目でしたね。

ドラマでヒットを飛ばしまくっていたので、映画化はかなり遅れてだったのが意外ですねぇ🤔

監督は池井戸潤ドラマ作品ではお馴染みの福澤克雄。

今でこそ、この映画を観るのも片手では数えられないぐらいになったので全く何も感じませんが、

この監督と聞いたときは、イヤーな感じがしたもんです😲

なにせ日曜9時枠で放送されてる池井戸作品はクドいぐらいに顔のドアップの演出が多いんですよね。

あの演出苦手なんよね…🙄🙄

今はもう監督が代わっても日9ドラマはあの演出継続してません??🤔🤔

ところでキャスト陣には明らかに演技にクセがある役者が揃いました。

主役の居眠り八角役の野村萬斎を始め、

香川照之、片岡愛之助、春風亭昇太、鹿賀丈史などなど。

どっからどう見てもクセが強い🤔

普段はアクが強めのミッチーがこの布陣の中では完全に埋もれてしまいます(キャラ的にアクを求められないので仕方ない)。

ですが、まあ池井戸潤作品にはこれぐらいの方がちょうど良いのかもしれません。

苦手意識のある顔のアップの演出も、このキャストの面々ならばこれぐらいの過剰な演出の方が丁度よさそうです。

まさに演技合戦の作品です!👍

内容はと言いますと、さすが池井戸ワールド全開!

学生だとなかなかピンと来ないかもしれませんが、

お仕事をされている方ならこんなんあるあるって思うシーンもあるかとは思います(・∀・)

意外とフィクションでもないんですよね、こういうのは🙂

守るべきは会社なのか、社会なのか。

本当にこの作品のようなことが起こっていたら恐ろしい限りですが、

エンタメ作品として見る分には十二分に楽しむことが出来ました。

日本人の体質というものがよくわかる作品ですね(・∀・)

満足度★★★★

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この記事を書いた人

人生に映画とラーメンを、をテーマに、休日はほとんどインドア趣味に勤しむ関西出身のしがない社会人。
最近カメラ趣味に目覚めてちょこっとアウトドアになりかけです。

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