【映画】『フォルトゥナの瞳』感想:脚本の都合にキャラクターが動かされるのはイマイチ

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どうも、クラウンです

本日紹介する作品はこちら!!

百田尚樹原作作品『フォルトゥナの瞳』です

目次

作品情報

【製作年】2019年
【上映時間】110分
【ジャンル】ドラマ
【製作国】日本

監督・キャスト

【監督】
三木孝浩
【出演】
神木隆之介
有村架純
志尊淳
DAIGO
松井愛莉
北村有起哉
斉藤由貴
時任三郎

作品概要・あらすじ

他人の死が見えてしまうという不思議な力を持ってしまった青年が、最愛の女性の「死」に立ち向かう姿を描いた百田尚樹の同名小説を、神木隆之介と有村架純の共演、「僕等がいた」「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の三木孝浩監督のメガホンで映画化。幼少期に飛行機事故で家族を失い、友人も恋人もなく仕事にのみ生きてきた木山慎一郎。しかし、慎一郎が「死を目前にした人間が透けて見える能力」=「フォルトゥナの瞳」を持っていることに気づいてしまったことから、生活が一変。なぜこのような力を持ってしまったのかを自問自答する苦悩の日々が続く。そんな日々の中で慎一郎は桐生葵という女性に出会い、互いに惹かれあった2人は幸せな日々を過ごす。慎一郎の孤独な人生に彩りを与えてくれた葵という存在。しかし、葵の身体が突然透け始めてしまう。慎一郎役を神木、葵役を有村がそれぞれ演じるほか、時任三郎、斉藤由貴、北村有起哉、志尊淳、DAIGO、松井愛莉らが脇を固める。

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フォルトゥナの瞳 : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com フォルトゥナの瞳の作品情報。上映スケジュール、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。他人の死が見えてしまうという不思議な力を持ってしまった青年が、最愛の女...

『フォルトゥナの瞳』の感想

百田尚樹原作と言えば山崎貴じゃないの?

百田尚樹の原作映画といえば、『永遠の0』『海賊とよばれた男』のような骨太な作品というイメージがあり、

その両作品とも山崎貴が監督を務めました。

一方で本作は百田尚樹原作の…ラブストーリー…?

あ!しかも山崎貴監督じゃない…。

正直なかなか驚きでしたね。

百田さんこういう小説も書いているのかと笑

冒頭で挙げた2作品のような史実とフィクションを織り交ぜた、半伝記作品のような骨太な作品ばかり書いているのかと思っていました笑

主演には神木隆之介と有村架純で、かなり若者へのアピール度が高いですね。

この2人に関しては、もうお似合いすぎてなんだこれって感じで観ていました。

途中完全にこの2人のデートムービーを撮りたかっただけやろ!!ってシーンもありましたね。

ただ、肝心のストーリーや設定はと言うと、ちと強引さが否めない作品でした。

私が好きじゃない、どう考えても脚本の都合でキャラクターがおかしな行動をとる作品ですよ。

普通冷静に考えてそういう選択にならなくない?というようなものが平然と転がっている。

これはそれを許せるかどうかだけの話なので、

問題があるのは映画ではなく私の考え方という気もしますが(´・ ・`)

この作品では気になってしまって、それがノイズになってしまいました。

百田尚樹原作映画の前2作がかなり好みでしたので、必然的に期待度が上がってしまっていたという部分もあったかもしれません。

ひねくれた心を持った人でなければ問題なく楽しめそうな作品でした(・∀・)

オススメ度★☆

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