【映画】『スティーヴン・キング ビッグ・ドライバー』感想:これはイヤらしさが強い方のキング作品

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どうも、クラウンです🙋‍♂️🙋‍♂️

本日紹介する作品はこちら!!

スティーヴン・キング原作作品『スティーヴン・キング ビッグ・ドライバー』です💁‍♂️💁‍♂️

邦題に監督名や原作者名が入る作品はちょっと怪しさがありますね笑

目次

作品情報

【製作年】2014年
【原題】Big Driver
【上映時間】88分
【ジャンル】サスペンス/ミステリー
【製作国】アメリカ

監督・キャスト

【監督】
ミカエル・サロモン
【出演】
マリア・ベロ
オリンピア・デュカキス
ジョーン・ジェット
アン・ダウド
ウィル・ハリス

作品概要・あらすじ

車の故障で助けを求めたばかりに、通り掛かったトラック運転手の男に暴行されてしまった女性作家。彼女は悪夢を消し去るため復讐を決意する。S・キングの中編を映画化。

ホラー小説の巨匠キングの中編をもとにしたリベンジスリラー。田舎道の廃屋で巨漢のドライバーに暴行され、殺され掛けたヒロインが復讐を決意する。「ヒストリー・オブ・バイオレンス」や同じキング原作の「シークレット ウィンドウ」などの実力派女優M・ベロが、悪夢の底から反撃に転じるヒロインを熱演。プロットはシンプルながら、ヒロインがベテラン女優O・デュカキス扮する自著の登場人物や音声カーナビと内省的な会話を繰り返すなど、幻想的で緻密な内面描写が光る秀作となった。

『スティーヴン・キング ビッグ・ドライバー』の感想

スティーブン・キング作品の独特の嫌らしさを感じる

毎年のように映画化やドラマ化作品が製作されているスティーブン・キング原作作品ですが、

この作品はTV映画として製作されたようですね。

アメリカで言うTV映画ってどういう立ち位置なんでしょうかね🤔🤔

日本でいうところのスペシャルドラマ的な??

こういう作品もVODで配信されているのがありがたや~~ですね🥹

さて、作家主人公が講演会の帰りにハメられちゃって(いろんな意味で)さあ大変!

あの巨漢野郎絶対殺すおばさんになって帰って来ます。

一応謎解き形式にはなっているけど、主人公が作り出してる妄想キャラが優秀すぎるのでスリルは薄め。

車のナビは会話してくれるわ、おばあちゃん探偵は的確に助言してくれるわ、死んだ人は喋るわ。

あれ?ビッグ・ドライバーも定期的に女を襲わないと耐えられないやばいやつやけど、この主人公のおばさんもまあまあ危ない人疑惑はありませんか?🤔🤔

主人公が答えに行き詰まると的確な助言を与えてくれるおばあちゃん。

ビッグ・ドライバーの裏側に隠された陰謀に的確にアドバイスしてくれます。

おかげさまで主人公は割とすんなり犯人特定したりしてます笑

えぇ、あっさりしてるなぁ〜😦

ただし、あくまで妄想の中のキャラクターなので、普通に見てて危ないなぁこの人って気持ちは残りますけどね。

あれ?この妄想キャラの助言って本当に的確?なんて

陰茎でしかモノを考えられない頭の弱いヤツへの復讐はこれと決まってる。

一発銃弾を股間にズドン!

あ!このシーン、『シン・シティ』で見たことある!!

これ、股間を撃ったり股間を引きちぎったり、観てて玉ヒュンですね…

実際撃たれてるのは、やられて当然の極悪人なので全く同情の余地なしですが…。

テレビ映画ということもあってか全体的にあっさり目に仕上がっていました。

ただし、強姦シーンとか普通にありますので、映像的には重たいですし、もう一回観たいとは思わないなァ〜。

スティーヴン・キング原作と聞かなきゃ観てなさそうな作品ですが、

キング映画らしい嫌らしさのある作品でもありましたよ

オススメ度★★

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