どうも、クラウンです🙋♂️🙋♂️
本日紹介する作品はこちら！
ガイ・ピアース主演『奪還者』です💁♂️💁♂️
この作品、劇場公開時にも観てるんですけども、
なんやこの映画は…何も面白くなかった…
と、当時は思ったものですよ。
ふと、ふとね、久しぶりに配信で鑑賞してみましたので感想をば。
作品情報
【2013年作品】
【原題】The Rover
【上映時間】103分
【ジャンル】アクション
【製作国】オーストラリア・アメリカ
監督・キャスト
【監督】
デビッド・ミショッド
【キャスト】
ガイ・ピアース
ロバート・パティンソン
スクート・マクネイリー
デビッド・フィールド
作品概要・あらすじ
「アニマル・キングダム」のデビッド・ミショッド監督による世紀末アクション作品。世界経済の崩壊から10年、オーストラリアの地は鉱物資源を求める無法者たちが暴れ回っていた。すべてを失い、唯一の財産は命より大切な愛車だけというエリックだったが、その愛車がヘンリー率いる強盗団に奪われてしまう。あらゆる手段を使って車の奪還を試みるエリックが強盗団を執拗に追いかける。その追跡の途中、強盗中に撃たれ、瀕死の重傷の状態で現場に置き去りにされたヘンリーの弟レイと出会う。さらなる追跡を続けるエリックとレイの間に、いつしか奇妙な友情が芽生え始める。主人公エリックに「L.A.コンフィデンシャル」「メメント」のガイ・ピアース、ヘンリーの弟レイに「トワイライト・サーガ」「コズモポリス」のロバート・パティンソン。
『奪還者』の感想
静かにキレるガイ・ピアースが良いですね！
大絶賛！！超オススメ！！絶対みんなにも観て欲しい！！
みたいなタイプの映画ではありませんし、
再鑑賞してなお、絶賛するほどの高揚感はなかったのですが、
普通に面白かったですね🤔🤔
劇場公開時というちょっと期待感の上がった中での鑑賞と状況が違い、落ち着いた気持ちで観られたのも良かったと思います。
舞台は経済が崩壊して荒れ果てたオーストラリア。
荒廃した世界を背景に、車を盗まれた男の執拗な追跡激を描きます。
主演はガイ・ピアース&ロバート・パティンソン。
ドンドンパチバチのド派手なアクション映画ではございません。
画だけで言えばかなり地味。
ですが、兎に角ガイ・ピアースの圧が素晴らしいですね。
派手さは無いものの、絶対に追い詰めるという執念が全身から溢れ出ていましたね。
こういう、静かなる怒りが一番怖いのかもしれません🤔
一方ではロバート・パティンソンは子犬ぐらいの貧弱さを感じる演技ですが、
これも彼の演技力の賜物でしょう👏👏
最近ではメジャータイトルでの仕事の方が多いように思いますが、こういう演技も出来るんだなぁ、と🤔🤔
アクションも期待したくなるW主演ですが、決してそういった作品では無いことは繰り返しお伝えしておきます。
動ではなく静のふつふつと煮えたぎる怒りを感じる作品だと思いました。
なぜ男が執拗に車を取り戻すために奔走するのか。
オチは意外とこぢんまりしていましたが、この荒廃した世界では心の拠り所はほんの小さなものなのかもしれません。
なんのこっちゃ？🤔🤔
怒れる男のロードムービーとしては、なかなか楽しめるものがありましたよ👍👍
好みは別れそうですが、一見の価値ありかと✨
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