【映画】『オーロラの彼方へ』感想:時空を超えて紡がれる親子の愛

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どうも、クラウンです🙋‍♂️🙋‍♂️

本日紹介する作品はこちら!!

ジム・カヴィーゼル主演『オーロラの彼方へ』です💁‍♂️💁‍♂️

オーロラの夜に30年の時を超えて交錯する親子を描きます💁‍♂️

目次

作品情報

【製作年】2000年
【原題】Frequency
【上映時間】117分
【ジャンル】SF/サスペンス
【製作国】アメリカ

監督・キャスト

【監督】
グレゴリー・ホブリット
【出演】
デニス・クエイド
ジム・カヴィーゼル
ショーン・ドイル
エリザベス・ミッチェル
アンドレ・ブラウアー
ノア・エメリッヒ
メリッサ・エリコ
マイケル・セラ

作品概要・あらすじ

 1969年、ニューヨーク上空に珍しいオーロラが出現した日、消防士フランクは救助を終え、妻ジュリアと6歳の息子ジョンの待つ家へと戻ってきた。親子3人の生活は幸福な輝きで満たされていた。ちょうどその日のオーロラのように。だが、その2日後、フランクは殉職する。息子ジョンは深い哀しみに暮れる。それから30年。再びニューヨークにオーロラが出現した日、ジョンはふと父が愛用していた無線機を見つける。そしてそこから男の声が聞こえてくる……。まるでそれは父と話しているようだった。

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映画 オーロラの彼方へ (2000) - allcinema  1969年、ニューヨーク上空に珍しいオーロラが出現した日、消防士フランクは救助を終え、妻ジュリアと6歳の息子ジョンの待つ家へと戻ってきた。親子3人の生活は幸福な輝...

『オーロラの彼方へ』の感想

過去を変えるのには代償がつきものなんです…

ジム・カヴィーゼル、デニス・クエイドがオーロラの夜に無線機を通じて30年の時空を超える本作。

30年後の未来の息子はあの手この手で父親が死ぬのを阻止しようとしますが…。

話はそう簡単ではありません。

ひとつの過去を改変すれば、また新たな過去が生まれる。

一人の命を救うことで、新たな道筋が生まれてその影響で…。

と言った具合に、ただ未来から過去に向けて、既に起こってしまった過去を改変しようとしても、必ずしも良い方向に進むとは限りません。

父親を死から救った代償で、今度は母親が…と言った具合に、全てが思いどおりにはならないのがミソです。

本作は、時空を超えた親子の愛を描くと共に、

物語の中心には連続殺人事件を据えることで、サスペンス・スリラーとしても非常に楽しめる作品となっております🙋‍♂️

未来では既に起こってしまった連続殺人事件なので、

何とか阻止するべく過去を改変しようと奔走するのですが…。

最後までどう決着をつけるかが読めず、非常に楽しめる作品でした🥹🥹

未来側から過去側を改変しようとするのは、最近だとNetflixオリジナルの『ザ・コール』を思い出しましたし、

過去での怪我などが未来側に反映されるのをビジュアルで見せてくれるあたりは『ルーパー』を思い出しましたね。

いずれも名作です☺️☺️

過去を変えたら未来にも影響が出るというのは、タイムスリップ系の話ではお決まりですが、

この作品はその辺りを雑に扱わずにしっかり描いていましたので、とても高クオリティな作品だと思いますよ🥹

オススメ度★★★★

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