
どうも、クラウンです🙋♂️🙋♂️
本日紹介する作品はこちら!!
マッツ・ミケルセン主演作品『ポーラー 狙われた暗殺者』です💁♂️💁♂️
眼帯があまりにも似合うマッツを拝むことができる作品です🙏🙏
作品情報
【製作年】2019年
【原題】Polar
【上映時間】118分
【ジャンル】アクション
【製作国】アメリカ・ドイツ
監督・キャスト
【監督】
ヨナス・アカーランド
【出演】
マッツ・ミケルセン
ヴァネッサ・ハジェンズ
キャサリン・ウィニック
マット・ルーカス
ジョニー・ノックスヴィル
リチャード・ドレイファス
作品概要・あらすじ
「007 カジノ・ロワイヤル」「ドクター・ストレンジ」のマッツ・ミケルセンが主演を務め、命を狙われた殺し屋の孤独な戦いをブラックユーモアを散りばめながら描いたNetflix製クライムアクション。凄腕の殺し屋ダンカンは引退を2週間後に控え、雪に囲まれた田舎町で穏やかな生活を送っていた。強欲な雇い主ブルートはダンカンの定年退職と同時に支払う多額の年金が惜しくなり、ダンカンのもとに殺し屋集団を送り込む。一方、ダンカンは近所に住む孤独な女性カミールと親交を深めていくが……。共演に「ハイスクール・ミュージカル」のバネッサ・ハジェンズ、「アリス・イン・ワンダーランド」のマット・ルーカス、「陽のあたる教室」のリチャード・ドレイファス。監督は「ホースメン」のヨナス・アカーランド。Netflixで2019年1月25日から配信。
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『ポーラー 狙われた暗殺者』の感想
マッツ・ミケルセンファン見逃し厳禁!
またひとつNetflixが世界の女子を虜にしそうな作品を世に送り出した。
グラフィック・ノベルを原作とする『ポーラー 狙われた暗殺者』の紹介です。
グラフィック・ノベルというとなんのこっちゃという方もいるかもしれません。
平たく言えばアメリカンコミックスですな。
私の印象では、グラフィック・ノベルと呼ばれているコミックは、通常のアメコミと比較すると文字数が多い印象です。
結構読むのに根気が必要なのがグラフィック・ノベルのイメージですね。
まあ、アメコミも結構読むのに根気がいりますが笑
そんな、確かにグラフィック・ノベルでこういう話ありそう!!感が満載なのが本作!
イケオジ暗殺者物と言えば最近はキアヌ・リーヴス主演の『ジョン・ウィック』シリーズが大人気を博して以降、
何かとジャンルとして確立されつつありますね。
ある意味リーアム・ニーソン主演の『96時間』シリーズを発端とする、なめてた相手が実はやべえおっさんだった!から始まるイケオジブームの一端かも知れません。
この手の作品は出せばそれなりには売れる作品が多いので、劇場公開してもいいのになぁ~という思いもありますし、
いかにもNetflixオリジナル作品と言われれば確かにそうも見えるぜつびょうなラインの作品です。
その魅力について書いていきたいと思います。
ブラック企業も驚きのブラック暗殺者事情
この作品はジョニー・ノックスヴィルがあまりにも呆気ない死を遂げる、強力な出オチから始まります。
クールで寡黙なミケルセンおじさんに対して、大体どの映画を観てもしゃべり倒しているジョニー・ノックスヴィルから始まるというのもなかなか面白いですね。
そんな出オチをかます作品ですが、作品のトーンとしては少々シリアス気味。
そもそもの今回の話の流れは、引退するお抱え暗殺者への暗殺者年金を払いたくないボスが悪だくみをしています。
そうだ!払いたくないから引退前に殺してしまえばいいんだ!というとんでもねぇクズ野郎の設定です。
世の中のブラック企業がホワイトに見えてくるクズっぷり。
今まで散々会社に貢献してきたのに退職金を支払いたくないから殺されてしまうということです。なんというひどい世界だ!と思わず叫んでしまいそうですが、
そんなひでぇボスの魔の手は優秀な暗殺者であるマッツ・ミケルセンおじさんにも例外ではありません。
ひげを生やして、哀愁を漂わせながらも、只者ではないオーラと溢れんばかりのダンディをまき散らし続けるマッツ・ミケルセンが襲い来る暗殺者と戦います。
暗殺者vs暗殺者。どうです?テンション上がってきませんか?
いつしかダニエル・クレイグを苛め抜いていた男が拷問される側になるというのは感慨深い
この作品のマッツ・ミケルセンはそれはそれは優秀で強い暗殺者なのですが、最強無双で誰に負けることもなく最後まで突っ走る映画ではありません。
ふとした油断から捕らわれの身になってしまいます。
割と拷問シーンとかが好きな方には何ともなく見れるシーンなのでしょうが、私は結構痛々しいシーンが苦手でして、
マッツがねちっこく拷問されるシーンは思わず目を背けていました。
この作品がNetflixでの配信映画でよかったと思った瞬間かも知れません。
劇場で目を背けるとちょっともったいない気がしてしまいますからね。笑
でもNetflixなら安心です。苦手なシーンは一時停止して、ちょっと一息入れなおしてから観ることも可能です。
どこかのMI6諜報員の股間を楽しそうに苛め抜いていたマッツ・ミケルセンが巡り巡って拷問される側になるというのは感慨深いものを感じますねぇ。
ところでその拷問の一環でマッツは眼帯をつけることとなるのですが、
イケオジの眼帯はセクシーが倍増してみてるこっちが危ない!!
油断してるとあまりのセクシーさに脳がやられてしまいそうですね。
マッツ・ミケルセンはもう53歳ですが、年々セクシーさが増しているような気がします。
最近は大作映画に出ていることが多くて目にすることが多いのもうれしいですね。
アクション映画としても良質
マッツ・ミケルセンのセクシー以外に魅力がないかのような感想になっていますが、そんなことはございません。
この男は非常に優秀な暗殺者なのです。
確かに捕まってイタタタな拷問を受けている場面もありますが、
非常にガンアクション映画としても良質です。
ハンドガンを駆使して、敵を盾にして銃弾を防ぎ、狙いすました弾丸で敵を制圧する。
華麗でスマートなアクションではなく泥臭さが溢れるアクションシーンの方に本作では魅力を感じました。
やっぱりこういう近接戦でのガンアクションは格好いいなぁと思いますね。
『ジョン・ウィック』でも近距離銃撃戦のシーンは迫力もあってかっこいいですしね。
その割に、急にメカニックなガジェット武器を使いだしたりして、ふと方向性がわからなくなる時もありますが、総合的には満足できる作品です!
感想まとめ
最近のNetflixオリジナル作品を観ていると、質は結構いいものがそろっているなと思うんですよね。
この作品は批評家からの評価こそ低く終わっていますが、
オーディエンスからは非常に高い評価を受けています。
Netflixがオリジナル作品に求められている作品というのをわかってきてるなという印象が強いですね。
起用されているキャストと演じている役柄を見ても、ああ!この人にこういう役をやってほしかったんだよなぁ!!と思うような組み合わせが多いなと思います。
この作品も、マッツ・ミケルセンにこういう役は似合いすぎてるよなぁという作品でしたので、
Netflixの戦略にまんまとはまってしまっているなぁと思います。
それもこれも、作品そのもののクオリティが高いからこそ思うことですので、
これからもNetflixオリジナル作品としてどんどん良作を送り出してもらいたいところです。
最後になりますが、ちょっとでもマッツ・ミケルセンのことをかっこいいなぁと思っている方は、
まず観て損はない作品に仕上がっていますので是非ともご鑑賞ください!
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