DC映画大復活の狼煙が上がる
満足度★★★★★
レビュー⇒MARVELの最大ライバルDCコミックス。
マン・オブ・スティールから始まる映画シリーズは順調に推移していましたが、ヒーロー大集結でシリーズの運命を賭けた前作ジャスティス・リーグがコケてしまったので、DC映画シリーズは一気に縮小なんて噂も流れていますね。
でも正直クオリティに関してはワンダーウーマンから黄色信号が出ていたと思います。
一般的な映画に比べれば面白いですが、両作品とも求められるハードルが高いですからねぇ〜笑そんな中で公開されたのが、このアクアマン単独作品です!
ジャスティス・リーグの失敗以降、フラッシュ単独映画やバットマン単独映画の企画が停滞しており、既に製作が始まっていたアクアマンはなんとか公開されましたが、アクアマンの売上が今後のDC映画が復活出来るかどうかの指標になっていそうです。
そう考えますと、昨年末には海外で既に公開されている本作は特大ヒットを記録していますので、まずは一安心といったところです(・∀・)
監督はホラー映画といえばこの人、ジェームズ・ワン!
ワイルド・スピード SKY MISSIONでブロックバスター映画の監督もこなせるところを見せつけていましたので、アクアマンもまあ大丈夫かなーとは思っていましたが、期待以上でしたね。
よくここまでの映画に仕上げてくれたなーという思いが強いです(・∀・)
明るさとシリアスさのバランス感覚が非常に良い
DC映画って結構重苦しい雰囲気の作風が多かったので、アクアマンは結構明るい映画でしたね。
それは視覚的にも色鮮やかなシーンが多くて、ズーンと薄暗かった今までの作風を考えると非常に明るいですよ。
アクアマンを演じたジェイソン・モモア本人の明るいキャラクターも相まって、全体的に明るい印象でしたね。
骨太のアクション映画でありながら、結構笑い要素も盛り込まれてましたね。かなりテンポを抜いた緩急のある作品だったと思います。
この作品が世界興収で10億を超えたと聞いても全く驚きません。
それぐらいに全体的な完成度の高い作品でした(・∀・)願わくばこの作品のヒットでDC映画も盛り返して欲しいところですね。
4月にはシャザム!の公開も控えていますから、これが売れればなんとかMARVELにも食らいつけるのではないでしょうか(・∀・)
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