
どうも、クラウンです🙋♂️🙋♂️
本日紹介する作品はこちら!!
全世界誰しもが遊んだレゴの映画化作品『LEGO®ムービー』です💁♂️💁♂️
先週末に5年ぶりの続編『LEGO®ムービー2』が公開されました。
2を観るなら1も観ようということで、劇場鑑賞以来久しぶりの鑑賞です😎😎
作品情報
【製作年】2014年
【原題】The LEGO Movie
【上映時間】100分
【ジャンル】アニメ
【製作国】アメリカ
監督・キャスト
【監督】
フィル・ロード
クリストファー・ミラー
【出演】
クリス・プラット
ウィル・フェレル
エリザベス・バンクス
ウィル・アーネット
ニック・オファーマン
アリソン・ブリー
チャーリー・デイ
リーアム・ニーソン
モーガン・フリーマン
作品概要・あらすじ
世界で幅広く親しまれている玩具「レゴ」を題材にした3Dアニメーション。特徴もなく、ただマニュアル通りの日常を繰り返すことになんの疑問も抱いていない平凡なLEGOフィギュアの作業員エメットは、ひょんなことから世界を救う「選ばれし者」と間違われてしまい、LEGOワールドを思うがままに支配しようと企むおしごと大王の野望を阻止する冒険に出るはめに。ヒーローになる覚悟も自覚もないエメットだったが、世界を救うため個性的な仲間や人気ヒーローたちと悪に立ち向かっていく。監督は「くもりときどきミートボール」のフィル・ロード&クリストファー・ミラー。日本語吹き替え版では、森川智之、山寺宏一、沢城みゆきら8人の声優ですべてのキャラクターを吹き替えている。
映画.com LEGO(R) ムービー : 作品情報・声優・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com LEGO(R) ムービーの作品情報。上映スケジュール、声優、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。世界で幅広く親しまれている玩具「レゴ」を題材にした3Dアニメーシ...
『LEGO®ムービー』の感想
まるでストップモーションアニメなGCアニメ大傑作!
5年前に劇場鑑賞したときは終盤の展開で思わず涙したのを思い出します。
一見ストップモーションを駆使したアニメーション作品に観えますが、実は全編フルCGアニメでした。
いやはや、最近のCG技術には本当に驚かされますね。
フルCGと聞いてから観ても、いやこれやっぱりストップモーションじゃないの?と錯覚してしまうような部分があります。
キャラクター達はもちろん、何から何までレゴで表現されており、波打つ海までがすべてレゴで表現されているのを観た時には、
これCGの技術担当大変だっただろうなぁと思いましたね。
本当に細かくて素晴らしい仕事です。
レゴに触れて育ったすべての人に贈る
レゴがテーマのアニメーション作品ということで、現役でレゴで遊んでいるキッズ世代が観て面白い作品であることは間違いないと思います。
しかし、キッズ世代だけでなく、レゴに触れ、レゴで遊んだことがあるすべての世代に向けた作品でもありましたね。
そもそもレゴというのは、人それぞれが自由な発想のもとになんだって作ることができるものですよね。
ですが、この作品のレゴ世界のおしごと大王はそんなレゴをスパボン(いわゆる接着剤)で固めてしまおうと企みます。
このおしごと大王の正体こそがこの作品の味噌なわけですが、
実は主人公たちが生きて暮らしている世界というのは、人間がレゴで作り上げた世界だったのですね。
主人公のエメットはいわゆる上の世界(人間界)で遊ぶ子供を見たことで、自分たちが生きている世界が作られた世界だと知るわけです。
今まで生きてきた世界は人間が作り、遊んできた世界だと。
そして、その世界を作り、スパボンで全てを固めてしまおうとするおしごと大王の正体こそ、この世界の創造者であり、レゴで遊ぶ子供の父親でした。
レゴの世界観で贈る全編フルCGのアニメーション作品だと思っていましたので、唐突に実写世界とリンクしたのは初見時には結構驚きましたね。
まさか、レゴ世界の出来事はすべて人間が作って遊んできた世界だといきなり衝撃的なタネ明かしでした。
自分が作り上げてきた完璧なレゴ作品を子供に壊されたくない父親。
しかし、彼もまた、かつては自由な発想でレゴを楽しむ少年でした。
そんな父と子がレゴを通じて心を通わす、超ハートフルな展開には思わず涙を禁じえません。
親世代はこれかなり刺さるではないでしょうか。
レゴの楽しみ方は人それぞれだって気付かせてくれますね。
感想まとめ
フィル・ロード&クリス・ミラー監督コンビの絶妙な緩急をつけたテンポの良い展開でキッズ層も大人層も飽きずに楽しめるのではないかと思います。
メインキャラにDCコミックスのバットマンがいるほか、同じくDCコミックスのジャスティス・リーグのメンバーが勢ぞろいしていますし、
その他のワーナー系のキャラクターがゲスト出演しているところも、去年の『レディ・プレイヤー1』のように、出てくるキャラクターを探すだけでも楽しい作品でした。
レゴで遊ぶ子供を持つ親世代の方には是非ともこの作品を観て、自由な発想でレゴと向き合う子供たちを温かく見守っていただきたいですね(・∀・)
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