映画『グリーンルーム』感想:初登場1位にもいろいろある

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2015年作品 95分

原題:Green Room

ジャンル:サスペンス

製作国:アメリカ

監督:ジェレミー・ソルニエ(ブルー・リベンジ)

出演

アントン・イェルチン(スター・トレックシリーズ、オッド・トーマス)

イモージェン・プーツ(ニード・フォー・スピード、フライトナイト)

パトリック・スチュワート(X-MENシリーズ)

カラム・ターナー(ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生)

 

あらすじ

 小さなライブハウスで狂暴なネオナチ軍団に監禁された売れないパンクバンド・メンバーたちの壮絶なサバイバルの行方を描いた戦慄のバイオレンス・スリラー。主演は2016年6月に不慮の事故で亡くなった「スター・トレック BEYOND」のアントン・イェルチン。共演にイモージェン・プーツ、アリア・ショウカット、パトリック・スチュワート。監督は前作「ブルー・リベンジ」が世界的に注目を集めた新鋭、ジェレミー・ソルニエ。
 安いギャラながら背に腹は代えられないとド田舎のライブハウスまでやって来た売れないパンクバンドの“エイント・ライツ”。ところがそこは、狂信的なネオナチ集団の巣窟だった。どうにかステージをやり終え、ようやく帰路につこうとしていたとき、運悪く少女が殺される現場を目撃してしまう。メンバーたちは楽屋に監禁され、口封じのために皆殺しにされようとしていた。あまりにも絶望的な状況の中、必死に脱出の方法を探る一行だったが…。<allcinema>

初登場1位って肩書きも考えものよ(´・ω・`)

どうも、クラウンです(・∀・)

全米初登場1位!!って大々的に宣伝してる割には、グロス成績が300万ドルちょい。

これでどうやって初登場1位とったんだ??

そんな謎宣伝文句だった作品がこちら。

不慮の事故で亡くなったアントン・イェルチン主演の、ネオナチ軍団とのやばめなバトル映画です。

で、結局何が全米初登場1位だったかというと、公開週末の館アベレージが1位だったのですね。


いや…わかりにくいわ!!!!!


それを全米初登場1位と言ったらもうダメでしょ…。

3館限定公開じゃ”全”米じゃないでしょ…。

そんなことをぶつぶつ言いながら鑑賞。

アントン・イェルチンとコンビを組むヒロインにはイモージェン・プーツが起用されました。

この2人はフライトナイトでも組んでいましたが、相性いいですね~(・∀・)

結構このコンビで映画作ってほしくない??

と、心底思っていたのですが、アントン・イェルチンが亡くなってしまっているのは本当に惜しいですね。

まだ若かっただけに…。

 

さて、この作品ですが、結構前々から気にはなっていました。

なにしろ、パトリック・スチュワートがどう見てもヤバそうなやつで、パトリック・スチュワート率いるネオナチ軍団がひたすら殺しにくる映画だってさ奥さん。

設定だけ見ればかなりトチ狂ってますわな。

そして実際、観てみたら割とトチ狂った集団に命を狙われていましたので、

たまーにこういうトチ狂った映画を観るのも楽しいもんです。

しかしこれ、ネオナチ野郎たちに殺されそうになる原因が、ネオナチの巣窟でナチを揶揄する歌を歌ったから絶対許さねえ殺す!!!って展開になっているのかと思いきや、

純粋に殺人現場を目撃してしまった口封じでした。

これ、最悪ネオナチじゃなくても話成立しそうですね笑

特段目を惹く展開が多いってわけではないのですが、妙にグロかったですね。

ワンコロの餌にされたり、手首ちょん切れる寸前になってたり。

レイティングPG12で大丈夫なのか??と、観てるこっちがなぜか心配になります。

R15かけなくていいのかな。トチ狂った設定的にも。

 

まともな奴が少ないやばめの映画ですが、

イモージェン・プーツは相変わらず可愛いので、それだけで観る価値があるのかもしれません。

ただし、ネオナチ軍団のやべー奴に襲われる設定は面白いものの、

最後までテンションの持続には至らず、

ふと気を抜くと今どうなってるんだっけ?と、完全に迷子になってしまいました。

何度か巻き戻してようやく鑑賞終了です。

もう少しぶっ飛んでしまっていても良かったのかもしれません。

オススメ度★★☆

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この記事を書いた人

人生に映画とラーメンを、をテーマに、休日はほとんどインドア趣味に勤しむ関西出身のしがない社会人。
最近カメラ趣味に目覚めてちょこっとアウトドアになりかけです。

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