【映画】『10×10 テン・バイ・テン』感想:ルーク・エヴァンスは狂気の男が似合う

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どうも、クラウンです🙋‍♂️🙋‍♂️

本日紹介する作品はこちら!!

ルーク・エヴァンス主演作品『10×10 テン・バイ・テン』です💁‍♂️💁‍♂️

目次

作品情報

【製作年】2018年
【原題】10×10
【上映時間】89分
【ジャンル】スリラー
【製作国】イギリス

監督・キャスト

【監督】
スージー・ユーイング
【出演】
ルーク・エヴァンス
ケリー・ライリー
ノエル・クラーク
ジェイソン・メイザ
ジル・ウィンターニッツ
オリヴィア・チェネリー

作品概要・あらすじ

10フィート四方の密室に閉じ込められた女性の運命を描いたイギリス製シチュエーションスリラー。ルイスは花屋を営む女性キャシーを白昼堂々と誘拐し、自ら作成した10フィート四方の防音室に彼女を監禁する。ルイスの動機は、キャシーによって隠蔽されたある秘密を告白させること。過去が明かされるにつれ、事件の本当の犠牲者が浮かび上がっていく。ルイスを「美女と野獣」のルーク・エバンス、キャシーを「シャーロック・ホームズ」シリーズのケリー・ライリーがそれぞれ演じた。

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10x10 テン・バイ・テン : 作品情報・キャスト・あらすじ - 映画.com 10x10 テン・バイ・テンの作品情報。上映スケジュール、キャスト、あらすじ、映画レビュー、予告動画。10フィート四方の密室に閉じ込められた女性の運命を描いたイギリス製...

『10×10 テン・バイ・テン』の感想

そこらのサスペンスとは一味違う!?

タイトルの10×10は舞台となる10フィート至宝の密室のことを表していますが、

このサスペンス、そこらの密室サスペンスとはワケが違う!

悪役が似合う男ルーク・エヴァンスが今作でも狂気に満ちたキレッキレの恐ろしさを存分に発揮していると思いきや…

物語は意外な方向へ。

普通の密室サスペンスは密室に連れ込まれた側が主人公になって、連れ込んだやべえ奴が悪役というのがセオリーですが、

この作品ではそんな単純ではない。

何しろ密室に連れ込まれた女、こっちもなかなか狂気に満ちているのだ!!

見た目はどう考えてもやべえ凶悪犯にしか見えないルーク・エヴァンスなのですが、

今作では謎のおっちょこちょいさを発揮しています。

何しろ、たった10フィート四方の防音密室に閉じ込めてるはずなのに、

逃げられるわ逃げられるわ!!!

え!?その見た目で!その凶悪な見た目でそんなおとぼけでいいんですか!!

ってぐらい密室から逃げられます。

正直何を見せられているんだ…と思うぐらいには、サスペンスとしては締まりのない展開。

密室でそうそう何回も逃げられちゃダメだよね。

ましてや閉じ込めてる側はルーク・エヴァンスですよ???

とはいえ、閉じ込められてる側の女も相当やべえ側の人間なので、

ただ黙って閉じ込められている訳では無いのも事実。

この男はなぜ閉じ込めたのか、この女はなぜ閉じ込めたのか、

この謎が次第に解き明かされていくのはドキドキ感はありますが、

89分の上映時間ですらちょっと長く感じるぐらいには展開がダラダラしてしまっているのがマイナスポイント😥😥

一言で言えば、惜しい映画かなと思います。

日本では未公開でしたが、単館系の映画館で上映していればぼちぼち観に行く人もいそうな作品ではありましたね🙆‍♂️🙆‍♂️

オススメ度★★☆

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