どうも、クラウンです(・∀・)
宣伝文句ももうちょっと考えなあかんで…。
今年度のアカデミー賞で作品賞最有力ながら惜しくも『パラサイト 半地下の家族』に敗れた『1917 命をかけた伝令』を観ました!
『スカイフォール』『スペクター』の007シリーズを撮ったサム・メンデス監督の新たな境地は、
そんなんどうやって撮ってんねん!!というスーパーシームレスワンカット戦争映画です。
いや〜こういう撮影技法はアカデミー会員好きそうやなぁ😂😂
これがまあ凄いんです。
全編ワンカットを唄うだけのことは確かにある。
観ててここでカットかかってるんやろなというシーンは割とわかりやすくはなっているのですが、
それでも普通に見てたらワンカットにしか見えません。
前のシーンとあとのシーンの繋ぎが精密すぎて本当にワンカットに見えてきますよ!!
ただこの映画、明確に中盤にカットがあって場面まで変わってしまってるので、
全編ワンカットは流石に嘘やんけ〜という思いでいっぱいです😂😂
擬似ワンカットは分かりきってたとしても、まさか明確なカットがかかるとは思ってませんでしたから、
ちょっとフフってなってしまいました(笑)
ワンカット映像ってのは、時間制限のある映画にはつくづく相性が悪いなぁと思いましてね。
映画2時間、でも映画内の出来事はどう考えても2時間では済まへんやろって事が平然と起こってしまうので、
ワンカットも善し悪しですなぁ🤔🤔
ただこれ、目も離せないワンカットなので緊迫感がとてつもなくて、
しかも戦争映画なのでどこで何が起きるかまるで分からん。
そういう所は本当によくできていたなぁと思います。
IMAXの広画角で観たらさらにド迫力だったこと間違いなしです。
美しいと迄思えるシーンもありましたしね。
戦争という過酷な境地の中でも、これぞ映画だなぁというシーンもおおかったです。
正直『パラサイト 半地下の家族』が作品賞を取りましたが、
こっちでも全然いけましたね。やっぱり前評判の高さは本物だった!!と思いました。
撮影賞受賞なんて、そらそうだ!!!としか思いませんものね😂😂
そりゃ今年はこの映画以上の撮影賞は絶対ねえよって感じです😂
新しい境地の戦争映画でした!
満足度★★★★
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