【映画】『ワイルド・ストーム』感想：ディザスターに化けたゴキゲンクライムムービー

どうも、クラウンです(･∀･)

本日紹介する作品はこちら！！

ロブ・コーエン監督作品『ワイルド・ストーム』です💁‍♂️💁‍♂️

元祖『ワイルド・スピード』や元祖『トリプルX』の監督としても有名ですが、

もう70台に突入しています。

この歳でこういうゴキゲンなアクション映画を撮れる監督は貴重ですねぇ😆😆

作品情報

監督・キャスト

作品解説・あらすじ

「ワイルド・スピード」「トリプルX」のロブ・コーエン監督、巨大ハリケーンの中で強盗を企てる悪党たちを描いたクライムアクション。アメリカ西海岸に史上最大規模の巨大ハリケーンが迫り、住民たちが避難する中、大災害の混乱に乗じて、ある犯罪計画が進行していた。それは武装集団が財務省の紙幣処理施設を襲撃し、6億ドルにもおよぶ現金を強奪するという前代未聞の計画だった。施設のセキュリティ担当であるケーシーと、最強の性能を誇る災害用特殊車両「ドミネーター」を操る気象学者のウィルは、猛烈な嵐が吹き荒れ、銃弾が飛び交う過酷な状況下、計画阻止のために決死の大勝負に出る。ウィル役を「コントロール」「ロックンローラ」のトビー・ケベルが、ケーシー役を「96時間」シリーズのマギー・グレイスがそれぞれ演じ、「ハイネケン誘拐の代償」のライアン・クワンテン、「ウィッチ」のラルフ・アイネソンらが顔をそろえる。

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作品の感想

ロブ・コーエン監督らしいパワー溢れる作品

ヴィン・ディーゼルの当たり作、『ワイルド・スピード』と『トリプルX』の元祖監督と言えば、その偉大な功績がよく分かるもんです。

そんなロブ・コーエン監督が届けてくれた最新作は、

やべえハリケーンをテーマにしたドタバタディザスタームービー！！

ではなく、圧倒的にディザスタームービーの皮を被りながら、実は銀行強盗的(ちょっと違うけど)なクライムムービーなんですよね〜。

これ、劇場公開された時は予告も観ずにポスターとロブ・コーエン監督作ってだけで飛びついたので、

いざ観てびっくりしたもんです(笑)

でもちゃんとハリケーンの設定も活かした作品になってますので、ディザスタークライムムービーとして新しいジャンルを確立しましたね✌️✌️

昔からこういうジャンルはあるのかもしれませんが…。

タイトルは『ワイルド・スピード』にあやかって『ワイルド・ストーム』。

B級臭がぷんぷんするいいタイトルですねぇ〜😙😙

アホっぽい悪役はご愛嬌！

この手のB級感溢れるアクション映画につきものなのが、

どう考えても無計画でアホっぽい犯人たち。

今回、ハリケーンが来たら実行するぜ！！なんて自然任せのトンデモな計画を立てるもんだからさあ大変！！

やってきたハリケーンが想像していた何倍もやべえ規模のハリケーンだった！！

しかも関係ないハリケーンの専門家が街にやってきた！！

犯罪を犯すには絶好機ながら、相手はお天気ですのでどうしようもない部分アリアリ。

トビー・ケベル演じる主人公は、それこそハリケーンの専門家ではありながら、戦闘力は基本皆無なので、

戦闘は施設セキュアリティのマギー・グレイスにお任せお任せ〜状態ではあるんですが…。

ハリケーンを観測している専門家だけあって、乗ってる車両がただ物じゃない！！

まるで戦車な災害特殊車両の「ドミネーター」がまたこれかっこいいんですわ😂😂

正直、この車両を眺めるだけで元が取れるんじゃないかってぐらいにはかっこよい😙😙

こういうのはロマンなんですよねぇ(笑)

そしてアクションシーンは吹き荒れるハリケーンを大暴風を駆使したものも多くなっていまして、

タイヤのホイールを風に向けて投げて加速させて飛び道具にするなんて発想、

どうやったら思いつくんだろう😂😂

設定的にはハリケーンの日の大強盗(ちょっと違うけど)なんてトンデモ設定ながら、

それを十二分には生かせた作品に仕上がっていたと思います🙆‍♂️🙆‍♂️

この辺りは昔からパワーある作品を撮り続けてきたロブ・コーエン監督の手腕でしょうか。

『ワイルド・スピード』みたいな映画を撮れる監督だからこそ、

映画をパワーで押し切る気概も持ち合わせているような気がしますね😂

ちょっと前のB級アクション映画にありそうなトンデモ設定ながら、

なかなか楽しかったなぁ〜と思わせてくれる作品でした✌️✌️

ハリケーン×クライムムービーという並びにちょっとでも気になるところがある方は是非とも観て頂ければと思います💁‍♂️💁‍♂️

オススメ度★★★