どうも、クラウンです(^O^)!
リュック・ベッソン監督最新作、『ANNA/アナ』を観てきました!!
リュック・ベッソン監督と言えば、前作『ヴァレリアン/千の惑星の救世主』が興収的に厳しい結果に終わってしまったこともあり、
自身の制作会社のヨーロッパコープの経営が傾きかけるまでいきましたが、
映画自体は基本面白いんですよね🤔🤔
『ヴァレリアン』とか最高に狂っててめちゃくちゃ面白かったのですが…なんでダメだったんでしょ😲😲
リュック・ベッソンは監督作品以外にも脚本のみ参加している作品も多いですが、
ちょっとパターンが似通ってしまってる感はありますが🤔🤔
『ANNA/アナ』はどんなもんでしょうかね😲
作品の感想
ベッソン印のしっかり濃厚アクション
リュック・ベッソン映画と言えば軽快なアクションと大体毎回挿入されるカーチェイスが魅力ですが、
今作でもその魅力は十二分に発揮されていました!
主演のサッシャ・ルスはロシア出身のモデルだそうで、
長身を生かしたアクションが魅力です🙆♂️🙆♂️
モデルさんでもこういうアクションができるんだなぁと思うと共に、
これよっぽどハードなトレーニングを積んできたんだろうなぁというのが透けて見えますね😂😂
ただ、激しいアクションになると顔が映らなくなるのがちょっと残念。
まあ、そりゃそうなんですけどね!!!
生身の俳優にやらせるにはハードすぎるアクションがモリモリでしたからね!!
これを逆にスタントなしでやってたらそれこそ本当にやばやばです😂😂
そういうアクションをしっかり盛り込んでくれるあたり、リュック・ベッソンの衰えない手腕を感じますねぇ✌️😆
中盤にはベッソン映画でお馴染みのカーチェイスもしっかり用意されています✌️
お話的に、そこでのカーチェイスはあんまり求めてないけどなぁというタイミングでしたが😂
お決まりのパターンを外さない安心安定のベッソン印です✌️
ちょっぴり雑なアトミック・ブロンド感のあるスパイアクション
ロシアが舞台のスパイアクションということで、
シャーリーズ・セロンが主演だった『アトミック・ブロンド』にちょっとだけ近いものを感じました。
ガチガチのスパイ映画ですしね。
しかもあっちもこっちも、端的に言えば女スパイがボロボロになりながらも敵を倒す映画と言うことで、
もしかしてリュック・ベッソンも惚れ込んだサッシャ・ルスを使ってそういう映画を撮ってみようかななんて思ったのかもしれません🤔
が、ちょっぴり雑っぽい展開でした🤔
数年の間を行ったり来たり。ボケーっと観てたら話から置いていかれること間違いなしなので、
体調のいい時にトライしてもらいたいのですが、
体調が良くて全然眠気がなくても、ちょっとくどいと思うぐらいには年代を行ったり来たり、
今やった事の答え合わせの展開を何度も繰り返していたので、
もうちょっと絞れるとこ絞ってタイトに仕上げて欲しかったですなぁ…。
爽快なアクションあり、陰謀渦巻くスパイ映画という面白さもGOODでいい映画なんですけどね〜。
純粋にちょっと疲れる映画でした😂
100分ぐらいに纏まってたら大傑作になりえた気が🤔
ルーク・エヴァンスもキリアン・マーフィもキマッてましたし、
パッと見じゃ分からなかったヘレン・ミレンの鬼上司っぷりも良かったですし、
要素要素を見ていけばとても良い映画だったのですが、
めちゃくちゃ大傑作!!とまではいかない微妙なラインの映画でした(笑)
ただただサッシャ・ルスを魅力的に撮ることに注力したような映画でしたので、
リュック・ベッソンの趣味全開映画ってとこでしょうかね😂
でも、手腕はまだまだ健在!
たとえ売れなくてもこれからもどんどん新作を取り続けてほしい〜✊✊
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