どうも、クラウンです(^O^)!
本日紹介する作品はこちら!
ロシア版の人狼ゲームとも言うべき『キル・オア・ダイ 究極のデス・ゲーム』です💁♂️💁♂️
サブタイトルが絶妙にB級臭さが出てて良いですな😂😂
究極のデス・ゲーム🤔🤔
大作映画には絶対つかないサブタイトルですよ😂😂
『マッド・マックス 怒りのデスロード』がちょっとそれっぽいけど🤔
作品情報
【2016年作品】
【英題】Mafia
【上映時間】91分
【ジャンル】SF/アクション
【製作国】ロシア
監督・キャスト
【監督】
サリク・アンドレアシアン(『ガーディアンズ』、『クライム・スピード』)
【出演】
ヴィクトル・ヴェルズビツキー(『ナイトライダー』)
ヴェニャミン・スメホフ
ユーリ・チュールシン(『トラップ・ゲーム』)
ヴィチェスラフ・ラズベガエフ(『ガーディアンズ』)
あらすじ
2072年のモスクワ。サバイバルゲーム番組「マフィア」の新シーズンに男女11人のチャレンジャーが参加。11人のうち9人が一般市民、2人が本物のマフィア。お互い探り合いをしながら参加者の多数決でマフィアと認定された者は処刑されていく。大富豪の天才ギャンブラー、余命わずかなエンジニア、自由を望む囚人…ワケありのチャレンジャーたちは生き残って賞金10億ルーブルを手に入れるため、熾烈な心理戦を繰り広げる。
ザ・シネマ
『キル・オア・ダイ 究極のデス・ゲーム』の感想
実はこっちが元祖なんです🙋♂️
日本でも心理ゲームとして大変人気で遊ばれている「人狼ゲーム」ってありますよね。
人狼側と市民側に別れて、誰が人狼かを推理するゲームですね(非常にざっくり)。
日本では映画としてシリーズ化もされている「人狼ゲーム」ですが、
元々はロシアで「マフィア」として遊ばれていたのが「人狼ゲーム」の元ネタだそうで。
ですので、この映画はその「マフィア」をテーマにしているので(原題はストレートにМафияです)
そういう歴史を知らないと、「人狼ゲーム」丸パクリのゲームだなぁって思ってしまいそうな作品です😂😂
こっちが先ですよ!「マフィア」が先なんです!!人狼が先じゃないんです!!(重要)
で、この映画に出てくる「マフィア」のルールはざっくり書くと、
- マフィアと市民に振り分けられる。
- 誰がマフィアかを推理し、1人を投票で選び、その人はゲームから排除される。
- マフィアは市民を1人ゲームから排除できる。
- 2と3を交互に繰り返して、マフィアを全員炙り出すか、市民が全滅したら勝敗が決する。
って感じなんですけど、
わかりにくいなーって方、大丈夫です!あんまり基本ルール知らなくても観れる映画です🙆♂️
なにせ、私もそもそも「人狼ゲーム」自体やったことない民でしたけど、
この映画は難なく観れましたので😂😂
まあでも、ちょっとでも気になる方は「人狼ゲーム」の基本的なルールを調べておいてくだされ🙆♂️
で、こういう心理ゲームは頭脳戦が醍醐味の映画になると思うじゃないですか?
そう思っていたんですよ。
そう思っていたんですけど、どうも様子がおかしい🤔🤔
この映画、頭脳戦を楽しむ映画じゃない!!🥺
ビジュアル命のザ・ロシア映画でした
観てて本当にびっくりだったんですけど、
こう、心理戦の中で徐々にマフィアが炙り出されていくのかなと思ってたんですよ。
で、最後にはお前やったんか!!!ってなるのかなって。衝撃のクライマックス!!なんかなって。
で、確かに衝撃のクライマックスではあったんですけど、思ってたのと違うくて…。
この映画、そういう心理的な部分の楽しさがほぼほぼ皆無なんですよね…。
それこそなんでこういう心理ゲームを題材にしたんだ?って観てるこっちが不安になるぐらいに😂😂
じゃあこの映画の楽しさってどういうとこなのかって話になるわけですが、
この作品での「マフィア」は、投票によって選ばれてゲームから排除される人と、
マフィアによって葬られてゲームから排除される市民は、ただゲームから排除されるのではなく、
自分が一番恐れている方法で殺されます(雷に打たれるとかそういうの)。
この死に方に一番力が入ってるんですよね😇
なので心理戦は全然力が入ってなくて、美麗なビジュアルで多彩な死に方を描いているをどれだけ楽しめるかどうかが評価の分かれ目かなと思います🤔🤔
確かに途轍もなく出来の良いCGによって、本当にビジュアル的には大満足のいく作品にはなっています🙆♂️
でもそれって、心理ゲームの映画でやることじゃないよなぁ😂😂
本当に駆け引き要素が全然なくて、とりあえずお前気に食わないから死ね!!!とでも言わんばかりに投票されていきますので、
スリラー要素には期待度無しでご覧下さい🙋♂️🙋♂️
まあ、現実の「人狼ゲーム」もお前気に食わんから消す!みたいなノリで投票されることってあるんでしょうね😂
喋ればボロが出るんで、喋らん方が目立たずに済んだりとか、実際もそういうもんなんでしょうね!!!
ちなみに監督はロシア版のアメコミ映画とでも言うべき『ガーディアンズ』のサリク・アンドレアシアンです💁♂️
こっちもなぁ、ビジュアル命でストーリー弱かったからなぁ😂😂
最近のロシアSF映画の特徴を見事に体現している監督じゃないですかね😂😂
「人狼ゲーム」的な楽しさは皆無の作品なので、その辺りをよくよく覚悟の上でご覧下さい🙋♂️
ほんとに、設定はおまけみたいな感じなので…(笑)
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