どうも、クラウンです(^O^)!
本日紹介する作品はこちら!
ロシア版『オデッセイ』っぽい火星取り残され映画『マーズ・コンタクト』です💁♂️💁♂️
ロシア映画にハマってる今じゃなかったら絶対観なかっただろうなぁ😂😂
ポスターのビジュアルセンスが飛び抜けてるので、これだけ見るとかなりの大作感がある作品なんですよね😂
作品情報
【2018年作品】
【英題】Forsaken
【上映時間】91分
【ジャンル】SF
【製作国】ロシア
監督・キャスト
【監督】
アレクサンデル・クリコフ
【出演】
アレクサンデル・クリコフ
アンナ・バンシチェイコワ
ボリス・モイセフ
グリゴーリ・シヤトヴィンダ
あらすじ
着陸態勢に入った火星探査船が大砂嵐に襲われ、司令官チャパエフは手動で脱出艇を切り離すことによりクルーの命を救うが、自らは母船とともに地表へ落下してしまう。やがて彼の生存が判明、地球の管制センターではコヴァレフ所長らが救援を送るべく奔走する。センターとチャパエフの通信はテレビで生中継され、いつしかチャパエフは英雄として人気を高めていく。一方、孤独に耐えるチャパエフは謎の声を耳にするようになり……。
WOWOW
『マーズ・コンタクト』の感想
英語吹き替え版ロシア映画って何?
最近管理人は完全にロシア映画のトリコ。
ロシア映画、どんどん観てどんどん紹介しますよー!🙋♂️🙋♂️
ということで今回も気になるロシア映画を観たわけなんですけど、
内容以前のところで非常に稀有な作品でしてね。
ロシア映画でありながら全編英語音声🤔🤔
ただの英語の映画ならいいんですよ。世界向けに英語映画にしたんだなーって思えるので。
アントニオ・バンデラスが出てた『トラップ・ゲーム』なんかはまさにそれで、
ちゃんと演者が英語を喋って演技してましたからね。
でもこの作品は、まさかのロシア語音声に英語吹き替えを被せる謎仕様!
そこに日本語字幕がついてます。頭バグりそう…(笑)
そもそも口の動きと声があってないのに、さらに読むのは字幕…😲
頭バグりそう…(笑)
なんで映画の内容以前のところでこんな苦しめられ方せなあかんのや😂😂
多分ロシア国外公開版を日本が取り寄せたとかそういう感じなんですかね🤔🤔
お陰様でちょっと顔と声が合ってないですよ。
これは正直テンション下がりますよ😔😔
普通のロシア語版を観させておくれよ😔
そんな安直に火星に行っていいのか!
ふと思うんですよ、
万が一の救出プランもなしに人を火星になんか送り出すなと😂😂
映画なので、いざ火星に行ったらトラブルは付き物!
宇宙船の故障やらなんやらかんやらで火星に取り残されるのが映画の常なのは分かりますよ!分かりますけど…。
火星まで行くことが出来る技術があるならば、万が一火星に取り残された時のこと、ちゃんと考えておきましょうよ😂
ノープランでいざ取り残されたら救出できるのは遥か先の話って、今死にに行きますって言ってるようなもんやで…🤔🤔
で、今回も例にも漏れず火星に取り残された上に救出プランは少なくとも数ヶ月〜数年レベルでかかりそう🤔
そうなってくると、火星でどうやって生き伸びたかが観たいですよね!
マット・デイモンは火星でじゃがいも栽培してましたもんね!
が、しかしだ、本作の火星でのサバイバル生活は、ほとんど生活感がわからない😲😲
と言うか、この映画は火星でどう生きのびるのかなんてほぼほぼ興味なさげで展開します。
これは意外な展開🤔
で、代わりに90分何やってるかと言うと、火星と時差なしで中継して、テレビ番組化してしまおうと。
「これが火星の男やで、みんな見てやー☺️☺️」的な感じで番組化してしまうんですね。
いやいや、みんなが見てる、みんながおもちゃにしてるその人、今火星でひとりぼっちで困ってるんやで…😅😅
一応名目は救出作戦用の予算集めのための番組ではあるんですけど、
映画的にそっちメインで話進められてもなぁ😂😂
火星の…火星の生活が見たいんですこっちは!!!!🥺🥺
こんなどう考えても低予算の歪な作品でさえ、CGの出来は良かったもんですから、さすがロシア映画なのだけれども…。
ストーリーの薄さまでロシア映画っぽくしなくていいんですよ!
せっかくの火星が舞台なのでもっと思う存分活かしてくれてもいいんですよ🥺
肝心の火星人も明確には姿を現しませんしね😔😔
意欲作ではあるんですけど、勿体ない作品でした🤔
主演で監督のアレクサンデル・クリコフ氏はこの映画の完成前に事故で亡くなってるとの事ですから、
次回作に期待!とも出来ないのが余計に寂しいですな😢
残念ながらオススメでは無いですが、あえて見える地雷を踏みに行く方はどうぞ🙋♂️
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