【映画】『エルフと不思議な猫』感想：ロシア映画にはもっとエッジさが欲しい！

どうも、クラウンです(^O^)!

本日紹介する作品はこちら！

ロシア産ファミリー向け作品『エルフと不思議な猫』です💁‍♂️💁‍♂️

今月22日にレンタル開始されたばかりの採れたてホヤホヤのロシア映画ですよ〜🙋‍♂️🙋‍♂️

この作品は、とある映画ブロガーさんとの約束で、

どう考えてもハズレ臭が漂うヤバそうな映画だけれども、

ロシア映画にハマってる私が観るしかないだろうということで真っ先にレンタルしてきた作品です。

もはや使命感ですよね😂😂生贄です😂人柱です😂😂

ロシア映画はいいぞとこれからも宣伝を続けていくことを決意した以上、

見るからにヤバそうな臭いがする映画でも、

来日したロシアSF映画は見逃す訳にはいかないんですよ…(笑)

ということで、日本語版も本国版もなかなかに怪しい雰囲気のポスターなので、

本音言えばこういうタイミングでもなけりゃ絶対スルーしてたやろなぁとは思うのですが(笑)

作品情報

監督・キャスト

あらすじ

デザイン会社で働くシングルマザーのヴィカ。家探しをしていた彼女は、モスクワの高級アパートを相場よりもかなり安く購入することに成功する。しかし、娘アリーナと飼い猫クージャとともに移り住もうとしたその日から、ポルターガイスト現象が頻発。部屋には姿は見えないがいたずらで人々を惑わせるエルフが住んでおり、不動産業者に雇われた祈祷師や魔術師はもとより、新しい入居者を次々と追い出していた。

アパートで平穏に暮らしたいヴィカと彼女たちを追い出したいエルフの攻防が続く中、唯一飼い猫クージャと会話が出来るエルフは、彼を通じて純真なアリーナと友情を育み始める。一方、かつてエルフを追い出すべく不動産業者に雇われ返り討ちにあった魔女は、アパートに宝石が隠されていることを透視し、自分のものにしようと企んでいた…。

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『エルフと不思議な猫』の感想

ロシア映画らしいエッジさは薄味

使命感でも観たからには感想を書くぞー！とは思っていたのですが、

思ってたよりかなり感想を捻り出すのに苦労しています(笑)

なにしろ、良くも悪くも最近観たロシア映画に感じる尖った感じが薄く、狂ってはいるけれども平凡な狂い方をしている作品でした🤔🤔

内容はざっくり言えば、引っ越してきた親子with猫vsお家住み込みエルフ(座敷わらし的な)の覇権争い！なんです。

ね？ちょっと狂ってるでしょ？？

家人たちはエルフの姿は見えないし喋れもしないんですけど、このペットの猫がエルフと会話出来るんですね。

なので、可愛いお猫様がにゃ〜にゃ〜鳴いてるのを堪能する映画かと思いきや、

割と人語で暴言吐きまくる有難くないおキャット映画でした🤕🤕

違う…欲しかったのはそれじゃないの…🤕🤕🤕

可愛い〜お猫様が見たいの😔😔

そして、基本的にはお家でドタバタしてるのがメインの映画なので、めちゃくちゃファミリー映画色が強いんですよね。

良くも悪くも結構子供っぽいと言うか🤔🤔

お家の覇権争いと並行して、家に隠されたお宝を奪いに来るわるーーい呪術師おばさんの話も交錯してきて、

割と子供向けなんですけど話がとっ散らかってるというか…。

全ての要素が印象に残りにくい映画でした😔

ロシア映画って低予算でも何故かCGの出来が驚くほど良くて、

近未来のサイバーパンク的な設定を上手く生かしたSF映画が多いんですけど、

今作はSFはSFでもソフトオカルトちっくなテイストでしたので、

あんまりロシア映画っぽくないなと🤔🤔

ハリウッドの低予算ファミリー向けコメディとかでありそうな内容です(笑)

加えて、多分CGの出来はいいんでしょうけれども、DVDレンタルじゃそれすら堪能できず…(笑)

正直ちょっと厳しい作品でした…。

一応最初は敵対してるエルフと娘が後々友情を育んだり、

お猫とエルフで共闘して呪術師と戦ったり、

ファミリー向け映画として抑えるべきところは抑えてる印象なのですが、どうも刺さりきらず😥

ロシア映画らしい愛おしいダメさとはまた違った感じの刺さらなさです🤕

キッズ世代が観るとまた違った評価にもなるのかも知れませんが、なかやか取り立てておすすめするポイントは少ない作品でした😔

観た瞬間から内容が忘却の彼方へ追いやられてしまうぐらいにはライトな作品なので、

連休とかで家族みんなで気軽〜に観るぐらいが丁度いいのではないでしょうか🙋‍♂️

オススメ度★

ロシア映画らしいエッジ効きまくり作品はこちら👇👇