どうも、クラウンです(^O^)!
本日紹介する作品はこちら!
スコット・イーストウッド主演『アウトポスト』です💁♂️💁♂️
公開が決定してからかねてよりかなり楽しみにしていた作品です🙆♂️🙆♂️
スコット・イーストウッド大好き人間ですので😙
2009年アフガニスタンで圧倒的多数の敵兵に囲まれた米軍基地の兵士たちの実話を、スコット・イーストウッド、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルームらの共演で映画化したミリタリーアクション。09年10月3日、アフガニスタン北東部の山奥に置かれた米軍のキーティング前哨基地で、300人以上のタリバン戦闘員に対し、約50人の米兵が立ち向かった「カムデシュの戦い」を映画化した。アフガニスタン北東部に位置するキーティング前哨基地は、米軍の補給経路を維持するための重要な拠点とされていたが、四方を険しい山に囲まれた谷底に位置しており、敵に包囲されれば格好の的になってしまうという弱点があった。連日のようにタリバン兵から銃弾が撃ち込まれ、そのたびに誰かが命を落としていくという過酷な環境の中で、同基地に派遣されてきたロメシャ二等軍曹らは、「いつ圧倒的多数の敵に囲まれてしまうか」という不安を抱きながら任務に就いていた。そしてついに、その恐れていた事態が現実のものとなり、タリバン兵の総攻撃が開始される。監督は「ザ・コンテンダー」のロッド・ルーリー。
映画.com
『アウトポスト』の感想
アメリカ軍で一番賢い人達が考えてもこんな悲惨なことが起こるのか…
結論から申し上げますと、とんでもねぇ映画でした。
戦争映画として最高峰じゃないですかね?
臨場感がとんでもねぇ映画です!!
ではこれどんな映画だったのか見ていきましょう💁♂️
まず、実話ベースです。
2009年に実際に起こったカムデシュの戦いの映画化。
カムデシュの戦いってなんですの??知らなくても問題ありません🙆♂️🙆♂️
この戦いは、どう考えてもアカン場所に作った前哨基地が案の定襲撃されてとんでもない死傷者を出してしまった反省すべき戦いです。
前哨基地の周りは山、山、山!!
山に囲まれた谷に前哨基地を作ってしまったのです😱
敵からは基地が丸見え、こちらからは敵が見えないという恐ろしい立地です。
しかも銃撃戦は圧倒的に高地が有利ですから、米軍のとても賢い人達が知恵を搾ってもこういうダメな立地に基地を作ってしまうのか…と思ってしまいますね😞
約2時間の映画なのですが、じわじわ…じわじわ…と小刻みな戦闘を描いており、大規模な襲撃がいつ行われるのかとドキドキしてきます。
ただ、ドキドキすると共に、小規模な戦闘に慣れてきてしまい、
恐らく現地の兵士達も、見ている私達も、まあ言うても次も小刻みに攻めてくるんだろうって油断が生まれてたと思うんですね。
そんな折に数倍以上の敵兵に囲まれたもんですからたまったもんじゃない!!
屈強で装備の揃った米軍だからこそ、こんなクソ立地で数倍以上のタリバン兵を追い返すことには成功していますが、
それでも死傷者多数の悲惨な戦いです😵😵
賢い人が知恵を搾ってもこんな全方位の山から狙われるようなところに基地を作ったらどうなるか予想がつかなかったもんなんですかね😫
後半1時間ぐらいはノンストップでずっと戦い続けていたような気がします。
正直めちゃくちゃ疲労感のある作品でしたが、臨場感が凄まじいので、現代戦争映画としてはかなり最高峰に評価されるべき作品だと思います🙆♂️
筆者はスコット・イーストウッドが戦争映画に主演するってことでホイホイ〜😙😙と軽い気持ちで観に行ったわけですけれども、
圧倒されました。とんでもない作品でした。
また、この戦いでは2名の名誉勲章授与者が出ていますが、前週観た『ラスト・フル・メジャー』が名誉勲章にまつわる話でしたので、
名誉勲章を授与される活躍がどういったものか分かりやすくて、この映画を観たタイミングも良かったかなと思います🙆♂️
決して米軍賛美のイケイケ映画ではありません。
どう考えても起こるべくして起きた悲惨な戦いですので、名誉勲章貰って嬉しい🙌🙌なんてキラキラした映画ではなく、
結果として名誉勲章授与者が出てはいるけど、この戦いに意義はあったのかと思いますね😫
この戦いの結果、明らかにアカン立地の前哨基地は撤去されたらしいので、
カムデシュの戦いで亡くなった方々が決して無駄死にではないことだけが救いです。
あまりに臨場感が凄まじい作品なので、是非とも劇場で観ていただきたいです🙆♂️
名誉勲章を授与される名誉はこの作品がわかりやすいです👇👇
コメント