【映画】『トランス/愛の晩餐』感想:重すぎる愛の行く末はまさに狂気の沙汰!!

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どうも、クラウンです🙋‍♂️🙋‍♂️

本日紹介する作品はこちら!!💁‍♂️

西ドイツ産ショッキングホラー『トランス/愛の晩餐』です💁‍♂️💁‍♂️

ちょっと気になって観てみましたけど、最初から色んな意味で怖い映画でしたね😨😨

目次

作品情報

【製作年】1982年
【原題】Trance Dear Fan
【上映時間】93分
【ジャンル】サイコスリラー/サイコホラー
【製作国】西ドイツ

監督・キャスト

【監督】
エックハルト・シュミット
【出演】
デジレー・ノスブッシュ
ボド・スタイガー
シモーネ・ブラーマン
クリスチャン・シモン

あらすじ

 “R”と呼ばれるロック・シンガーにただひたすら夢中の少女。繰り返し書いたファンレターの返事がいつまで待っても来ない事から、直接会いにいくと、偶然にも“R”の目に留まり、少女はいつの間にか“R”の別荘へ招かれていた。そして、そこで夢のようなひとときを過ごすのだが、彼女の独占欲はそれだけではおさまらなかった……。ファンの異常心理を突いた作品の中でも、カリバリズム(人肉嗜好)に焦点を当てた問題作。彼女が“R”を殺してしまう中盤までは、テンポも遅く、本筋にあまり関係ない描写も多いためにダレるが、いよいよ解体作業に入ってから異様な雰囲気が漂ってくる。もっとも残酷趣味を狙った作品ではなく、描写は間接的になっており、そこがこの作品の弱さと言ってもいいだろう。センセーショナルな題材を扱っておきながら、土壇場で臆した--そんな印象を受けてしまうのだ。憧れのスターを切り刻み、その血だまりの中でのたうちまわり、内臓でファックする--それぐらいの気概があれば変態映画として充分に映画史に名を残せたかも知れないのに……(今のドイツ映画なら、やるな)。ただし、丸坊主になった主人公が道端で、粉末状になった“R”の骨を撒くラスト・シーンはかなりインパクトがある。

allcinema
映画 トランス/愛の晩餐 (1982) - allcinema  “R”と呼ばれるロック・シンガーにただひたすら夢中の少女。繰り返し書いたファンレターの返事がいつまで待っても来ない事から、直接会いにいくと、偶然にも“R”の目に留...

『トランス/愛の晩餐』の感想

冒頭から何から何まで不穏な作品

ロックスターに憧れる少女の一方的な重い愛と、不運にも交錯してしまった2人の運命といったところでしょうか🤔🤔

序盤、中盤、ただただロックスターに憧れ、ファンレターに重い愛をぶつけ、

その重い愛が届いていると疑わない少女のシーンを中心に構成されていますが、

この辺りでもう既に不穏な空気ぷんぷん漂ってるんですよねぇ😂

映画を観る前から、いわゆるカニバリズムなショッキングな映画だということはわかった上での鑑賞ですので、

アンバランスな重い愛がいつ爆発するのかヒヤヒヤしながら鑑賞しました😂😂

あまりにも愛が重すぎて、観てるこっちの顔が引きつってしまいそうになりましたよ😂

とはいえ、中盤ぐらいまでは退屈といえば退屈。

目立った展開がある訳でもないので、ロックスターと少女がどこで交錯するのか、今か今かと待ちわびるわけです。

で、問題のシーン🤔🤔

殺されて当然な人間なんていませんが、ロックスターの男もなかなかクズ男でした😂😂

重い愛の少女と、やることだけやってあとは知らねのロックスター😂

こりゃもう起こるべくして起こってしまった悲しい事件です😢

死体を細切れにして食すというショッキングな作品ではありますが、

直接的に人体を切り刻むショッキングなシーンは映りませんので、そういう意味では割とライトめな作品です🙆‍♂️

ただただテーマが重い作品なので、ちょっとした覚悟は必要かとは思いますが😂

面白い!!という感情がなかなか湧きにくい作品だったのが少し残念ポイントでした、

この辺りは感性の問題かと思いますので、

気になる方是非とも🙆‍♂️🙆‍♂️

最近の映画にはなかなかない作品だと思いますよ🙆‍♂️

オススメ度★★☆

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