どうも、クラウンです🙋♂️🙋♂️
存在すら知らなかった作品なのですが、ひょんな事から公開中の情報を知ってしまい、
日に日に気になり度が高まった結果、玉砕覚悟で観に行ってきました🙋♂️
ヨハン・ヨハンソン監督作『最後にして最初の人類』です💁♂️💁♂️
「メッセージ」「ボーダーライン」「博士と彼女のセオリー」などの映画音楽を手がけたアイスランド出身の作曲家で、2018年に早世したヨハン・ヨハンソンが生前に取り組んだ最初で最後の長編監督作品。1930年に発行されたオラフ・ステープルドンの同名SF小説の古典を、アカデミー賞女優ティルダ・スウィントンのナレーション、全編16ミリフィルムで撮影された旧ユーゴスラビアに点在する巨大な戦争記念碑・スポメニックの映像群、ヨハンソンが奏でるサウンドにより映像化。もともとはシネマコンサート形式で生演奏とともに上映されていた作品で、仲間たちの尽力により、ヨハンソン没後2年の時を経て1本の長編映画として完成された。
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『最後にして最初の人類』の感想
記念碑や巨大建造物に興味が無いと流石にキツイ
この作品は、偉大な映画作曲家であるヨハン・ヨハンソンが監督を務めた作品です。
とは言え、エンタメ性に富んだ作品ではなく、
旧ユーゴスラヴィアの巨大建造物、スポメニックをただ延々と映し出しながら、ティルダ・スウィントンが演じる20億年後の人類の語りによって映画が進みます。
一応、この語り部分がストーリーではあるのですが、スポメニックと語りが連動しているかといえばそういう訳でもなく、
絶滅に瀕しているという20億年後の人類からのメッセージを、ただひたすらスポメニックを観ながら聴いていくという異色中の異色作品です🤣🤣
これ、もしかすると、ヨハン・ヨハンソンが監督!?ってだけで飛び付いた方がいらっしゃれば、とんでもなくビックリされるかと思います😂
なんというか、映画なのかどうなのかって作品ですからね😂
そもそも我々が知る姿形をしていないという20億年後の人類からのメッセージに関しては、
ただ聴いているだけなのでなかなか眠たくなってくるのですが、映像面は非常に心惹かれました。
これもただただモニュメントを映しているだけのものなのですが、私はどうも巨大建造物には興味が湧くタイプだったようで、
生で見てみたいと思うようになってきましたよ🤗🤗
日本にもこういう記念碑的な巨大建造物はないものかと思います🤔🤔
逆に、巨大建造物に対して全く興味関心が湧かないと言う方は(予告も見ずに突撃された不幸な方と言う他ないですが)、流石に面白みを感じることが出来ない作品かと思います。
それだけ、スポメニックをただただ観る作品という言葉に凝縮できる作品でしたので🤔🤔
人にオススメできるタイプの作品ではないですし、映画として評価するのは難しい作品ですが、
個人的にはなかなか楽しめる部類の作品でしたよ🤗🤗
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