【映画】Netflix『スパイダーヘッド』感想:コシンスキー監督でも凡作になってしまう謎の題材

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どうも、クラウンです🙋‍♂️🙋‍♂️

本日紹介する作品はこちら!!

ジョセフ・コシンスキー監督最新作『スパイダーヘッド』です💁‍♂️💁‍♂️

私はコシンスキー監督の大ファンでして、

出す映画出す映画年間ベスト級の評価をつけさせてもらってるのですが、

今年も『トップガン:マーヴェリック』というどえらい映画をぶち込んできてますからねぇ。

まさに飛ぶ鳥を落とす勢い!!👏👏

そんなコシンスキー監督の公開順では最新作となるのが本作です👏

目次

作品情報

【2022年作品】Netflixオリジナル

【原題】Spiderhead

【上映時間】107分

【ジャンル】スリラー

【製作国】アメリカ

監督・キャスト

【監督】

ジョセフ・コシンスキー(『トロン:レガシー』)

【キャスト】

クリス・ヘムズワース(『マイティ・ソー』)

マイルズ・テラー(『オンリー・ザ・ブレイブ』)

ジャーニー・スモレット

マーク・パギオ

作品解説・あらすじ

「アベンジャーズ」「マイティ・ソー」シリーズなどマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品の雷神ソー役で人気のクリス・ヘムズワースが主演と製作を兼ねたミステリースリラー。近未来。とある孤島に怪しくたたずむ「スパイダーヘッド刑務所」。そこでは、ある恐ろしい目的をもった天才的な男が管理者となり、感情を操作する薬を投与するという人体実験が密かに行われていた。その薬を服用した者は、笑いが止まらない、瞬く間に恋に落ちる、抑えきれない欲望や耐え難い恐怖を感じるなど、著しい変化を見せ、最悪の場合には死に至ることもあった。そんな人体実験に、過去の罪に苦しむひとりの男が自ら実験台になることを志願してきたことから、施設に波乱が巻き起こる。柔らかな物腰に怪しさを漂わせる刑務所の管理者をクリス・ヘムズワース、過去の罪から逃れるため自ら人体実験に志願する男を「セッション」のマイルズ・テラーが演じる。監督は「トップガン マーヴェリック」のジョセフ・コジンスキー。Netflixで2022年で6月17日から配信。

映画.com

『スパイダーヘッド』の感想

わざわざコシンスキー監督を起用しなくても良かったのでは??

コシンスキー監督と言えばですよ、『トロン:レガシー』で圧倒的なビジュアルを片手に華々しいデビューを飾った監督です。

『オブリビオン』でのビジュアルセンスもずば抜けてましたし、

本格派の『オンリー・ザ・ブレイブ』では炎の表現力もさることながら、SFじゃなくてもやれるというところを存分に見せつけたわけです。

そして、今年の『トップガン:マーヴェリック』での商業的特大ヒット!

向かうところ敵無しのコシンスキー監督ですが、Netflixオリジナルの監督にはちょっと不安要素もあったんですよ😂😂

Netflixオリジナル作品は何故かだいたいどんな実績ある監督が撮っても、ちょっとイマイチ感の残る出来栄えになるケースが頻発しておりましたので😂

そして、その不安は的中してしまったわけです😧

怪しい島でやべー薬の人体実験をするお話。

一言で言えば、地味😧😧

クリス・ヘムズワースとマイルズ・テラーのキャストパワーだけに頼り切ったような作品です。

SFと言えばSFかもしれませんが、コシンスキー監督の圧倒的なビジュアルセンスが発揮されるわけでもなく、

話自体も、怪しい人体実験の裏側に隠された真実とは!!みたいなノリですが、

とにかく意外性がなく、最後の最後まで、まあせやろな🤔🤔で終わってしまうのが残念。

取り立てて突出したものがない印象です。

クリス・ヘムズワース、マイルズ・テラーというキャストに惹かれた方は観るのも良いかもしれませんが、

私のように『トロン:レガシー』や『オブリビオン』のコシンスキー監督の大ファンからすると、

わざわざコシンスキー監督が撮らなくても良かったかなと思いましたね。

もっと監督の手腕を生かせる企画ってあったと思うんですけどねぇ🤔🤔

オススメ度★★

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この記事を書いた人

人生に映画とラーメンを、をテーマに、休日はほとんどインドア趣味に勤しむ関西出身のしがない社会人。
最近カメラ趣味に目覚めてちょこっとアウトドアになりかけです。

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