【映画】『トンネル 9000メートルの闘い』感想:トンネル内非常時の避難は自己責任??ですって!?

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どうも、クラウンです🙋‍♂️🙋‍♂️

本日紹介する作品はこちら!!

ノルウェー発のパニック映画『トンネル 9000メートルの闘い』です💁‍♂️💁‍♂️

トンネル内で起こった爆発事故によるパニックを描きます。

北欧映画のイメージは映像が綺麗、と言うところですがこの作品は果たして…

目次

作品概要

【2019年作品】
【原題】Tunnelen
【上映時間】103分
【ジャンル】ドラマ
【製作国】ノルウェー

監督・キャスト

【監督】
ポール・オイエ
【出演】
ソービョルン・ハール
リサ・カーレヘド
イルヴァ・フグレルッド
イングヴィル・ホルス・ブグドネス

あらすじ

「ノルウェーのトンネルには避難出口や通路が少なく、非常時の避難は運転手の自己責任とされている」という衝撃的なテロップで始まる災害パニック。ノルウェーで実際に起きた一連のトンネル火災事故に着想を得たストーリーが展開する。母を亡くして以来親子仲がうまくいっていない父娘を主人公に、トンネル火災に巻き込まれてベテラン救助隊員である父の言葉を思い出しながら周囲の人々の救助に奔走する娘と、娘を助けるため決死の覚悟で炎と煙が充満するトンネル内に乗り込む父の親子愛のドラマが描かれる。

https://www.wowow.co.jp/detail/171644

『トンネル 9000メートルの闘い』の感想

恐ろしいテロップで始まる恐ろしい物語

ノルウェーではトンネル内の非常時の避難は自己責任で、大規模火災時には生存者の例も少ない、と言う地獄のテロップから始まる本作。

なんでも、トンネル内に非常出口が少ないんですってね😲😲

非常出口が少ないから逃げようもないけれども、逃げるなら自己責任…地獄では??😲

日本のトンネルってどうなんですかね?

安全は確保されているような印象ですが…

そんなノルウェーのトンネル事情を背景に、今作の舞台は9000メートルのとてつもなく長いトンネル内で起こった大火災を描きます。

いやはや、非常出口が少ない9000メートルのトンネルって、本当に地獄では??

なんでも実話をモチーフにした作品だそうで、

本当に今作のようなトンネル内火災の大災害が起こっているということですね。

本作でもトンネル内での過酷な避難が描かれます。

災害映画でありがちな家族愛、親子愛パート(ちょっと関係は拗れている)と並行して災害パートが描かれますので、

もう少し映画として絞れる部分もあるんじゃないかなとは感じますが、

災害映画と言えばこんなもんかもしれません😲我慢しましょう😲

肝心の災害パートはトラックドライバーの居眠り運転から始まる地獄の大火災を描きます。

こんな理由で大災害が起こってたまるか!!とは思いますが、実際の事故もこういう小さなことが原因なのかもしれません。

行くも戻るも煙に包まれ、どうしようもなくなってしまった運転手たち。

実話をモチーフにはしていますが、映像面でグロテスクさなどはなく、ライトな作りになっています。

展開も親子愛のハッピーエンドで終わる、かなりライト向け災害映画といったところでしょうか😲

めちゃくちゃ面白い!!って訳では無いけれども、災害映画としては及第点かなという印象の作品でした🤔

期待の映像面ですが、色合いが良いですね👍

色調暗めで画に締まりを感じます👍

期待している北欧映画という印象の強い作品です🙆‍♂️

取り立てて尖った作品ではないですが、災害映画として安心して観られる作りのライトな作品ですので、

割と人を選ばず誰にでもオススメしやすい作品ではないでしょうか☺️

オススメ度★★★

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この記事を書いた人

人生に映画とラーメンを、をテーマに、休日はほとんどインドア趣味に勤しむ関西出身のしがない社会人。
最近カメラ趣味に目覚めてちょこっとアウトドアになりかけです。

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