【映画】『ゴジラ-1.0』感想:低予算ですごいゴジラを作ったぞ!!との評判でしたが…

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どうも、クラウンです🙋‍♂️🙋‍♂️

本日紹介する作品はこちら!!

日本版ゴジラ生誕70周年記念作『ゴジラ-1.0』です💁‍♂️💁‍♂️

日本版としては庵野秀明監督の『シン・ゴジラ』以来の作品ですね。

ハリウッド版がゴジラとコングと戦わせて盛り上がっている中、

日本では戦後を舞台としたvsゴジラ映画を仕上げてきました。

そういえば、最近の日本版はゴジラと怪獣を戦わせるパターンやってくれませんねぇ…🤔

目次

作品概要

【2023年作品】
【上映時間】125分
【ジャンル】SF
【製作国】日本

監督・キャスト

【監督】
山崎貴
【出演】
神木隆之介
浜辺美波
吉岡秀隆
佐々木蔵之介
山田裕貴
安藤サクラ
青木崇高

作品解説・あらすじ

日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目。「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズをはじめ「永遠の0」「寄生獣」など数々の話題作を生み出してきたヒットメーカーの山崎貴が監督・脚本・VFXを手がけた。

タイトルの「-1.0」の読みは「マイナスワン」。舞台は戦後の日本。戦争によって焦土と化し、なにもかもを失い文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現する。ゴジラはその圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争を生き延びた名もなき人々は、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。

主演を神木隆之介、ヒロイン役を浜辺美波が務め、NHK連続テレビ小説「らんまん」でも夫婦役を演じて話題を集めた2人が共演。戦争から生還するも両親を失った主人公の敷島浩一を神木、焼け野原の戦後日本をひとり強く生きるなかで敷島と出会う大石典子を浜辺が演じる。そのほかのキャストに山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、 佐々木蔵之介ら。2023年12月にはアメリカでも公開され、全米歴代邦画実写作品の興行収入1位を記録するなど大ヒットを記録。第96回アカデミー賞では日本映画として初めて視覚効果賞を受賞するという快挙を達成した。第47回日本アカデミー賞でも最優秀作品賞ほか同年度最多8部門の最優秀賞を受賞した。

https://eiga.com/movie/98309/

『ゴジラ-1.0』の感想

山崎貴監督から漂うほのかな不安感

ゴジラ生誕70周年記念作の本作は山崎貴監督を起用したかなり気合の入った作品。

そう、制作陣からするとかなり気合入っていると思いますよ🤔

しかし山崎貴監督と言えば、『永遠の0』や『海賊と呼ばれた男』は出来が良かったものの、

『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』がとんでもない怪作でしたので、ゴジラの監督大丈夫かぁ???というのが本音でした😲

そんなことを思って鑑賞を躊躇っているうちに、いつの間にか上映終わってたんですよね…とほほ…😢

さて、このGWでハリウッド版最新作が公開されて盛り上がっている中、

こちら『ゴジラ-1.0』はAmazonプライムでの配信が開始されました!

いやぁ~ありがたい!劇場でも配信でもまさにゴジラ祭りの様相ですね~~~🙌🙌

劇場で見逃してしまったのもあったので、早速鑑賞してみましたよ👍

期待が半分、不安が半分ではありますが…🤔

ハリウッド版と比べるとゴジラの暴れ感が足りない

そもそもの大前提として、ハリウッド版のゴジラと比べてしまうこと自体がナンセンスなのかもしれません🤔

が、それでも思ってしまうのです。

もうちょっとゴジラに暴れ感が欲しいなぁ…と🙄🙄

さすが山崎貴監督、約2時間で手堅くまとめてきたなという印象が強いですが、

肝心のゴジラについては思っているより出てこない。

人間のドラマパート多めで、ゴジラが添え物感があるんですよねぇ。

明らかに低予算という感じなので、あまりゴジラを前面には出せなかったのでしょうが…。

先のアカデミー賞では外国語映画賞を受賞していますし、低予算で高クオリティのゴジラ映画!!という評判を多く目にしていましたが、

結構低予算なりの作品じゃないですか??🤔🤔

欲を言えばもっともっとお金をかけて作ってもらいたいですよ。

低予算での創意工夫での作品を美徳とするのではなく、必要なお金を必要なだけ。

ゴジラ映画であんまりゴジラが暴れないというのは寂しさがありますよ😢

比較対象(やはり比較自体がナンセンスではあるが)のハリウッド版は明らかに金がかかってますからねぇ。

あっちはゴジラ・コングが主人公で人間が添え物。

日本版とは真逆の考え方です。

どっちが良いというわけではありませんが、個人的には折角の怪獣映画なので、怪獣に暴れまわってもらいたいものです😢

と、いうわけで、個人的な好みでは『ゴジラ-1.0』はクリティカルに響く映画ではありませんでした。

どうしても人間パートがくどく感じてしまったので、ゴジラパートをもっともっと増やしてもらいたいものです。

が、決して悪い映画ではなく、刺さる人には刺さる映画ではないでしょうかね。

ゴジラの造形も非常に良かったですしね🙆‍♂️

もう少し人間パートをタイトにして、ゴジラパートを盛ってもらえるとさらにバランスが良くなったような感じがするんですけどねぇ🤔

割と東京に散歩して帰りましたのでねゴジラさん🦖

オススメ度★★★

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この記事を書いた人

人生に映画とラーメンを、をテーマに、休日はほとんどインドア趣味に勤しむ関西出身のしがない社会人。
最近カメラ趣味に目覚めてちょこっとアウトドアになりかけです。

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