【映画】『15時17分、パリ行き』感想:その瞬間、彼らの運命が変わった!

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どうも、クラウンです🙋‍♂️🙋‍♂️

本日紹介する作品はこちら!!

クリント・イーストウッド監督作品『15時17分、パリ行き』です💁‍♂️💁‍♂️

意欲的に映画を撮り続けているイーストウッド監督に限界はないのでしょうか🤔🤔

目次

作品情報

【製作年】2018年
【原題】The 15:17 to Paris
【上映時間】94分
【ジャンル】ドラマ
【製作国】アメリカ

監督・キャスト

【監督】
クリント・イーストウッド
【出演】
アンソニー・サドラー
アレク・スカラトス
スペンサー・ストーン
ジェナ・フィッシャー
ジュディ・グリア

作品概要・あらすじ

「アメリカン・スナイパー」「ハドソン川の奇跡」の巨匠クリント・イーストウッドが、2015年にヨーロッパで起こった無差別テロ「タリス銃乱射事件」で現場に居合わせ、犯人を取り押さえた3人の若者を主役に、事件に至るまでの彼らの半生を、プロの俳優ではなく本人たちを主演に起用して描いたドラマ。2015年8月21日、オランダのアムステルダムからフランスのパリへ向かう高速列車タリスの中で、銃で武装したイスラム過激派の男が無差別殺傷を試みる。しかし、その列車にたまたま乗り合わせていた米空軍兵のスペンサー・ストーンとオレゴン州兵のアレク・スカラトス、そして2人の友人である青年アンソニー・サドラーが男を取り押さえ、未曾有の惨事を防ぐことに成功する。映画は、幼なじみで親友同士のスペンサー、アレク、アンソニーの3人が出会った少年時代や、事件に遭遇することになるヨーロッパ旅行の過程を描きながら、ごく普通の若者たちが、いかにしてテロリストに立ち向かうことができたのかを明らかにする。

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15時17分、パリ行き : 作品情報 - 映画.com 15時17分、パリ行きの作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。「アメリカン・スナイパー」「ハドソン川の奇跡」の巨匠クリント・イーストウッドが、2015年に...

『15時17分、パリ行き』の感想

主演3人御本人なんてトリッキーなことが出来るのはイーストウッド監督だけ!!

あの歳でどうやったらこんな精力的に映画が撮れるんだ…。

新作が公開しましたのでこちらも1年振りに鑑賞です(・∀・)

前監督作の『ハドソン川の奇跡』でも管制官に本人を登場させたイーストウッド監督ですが、今作はもっと凄い!

なんと主演3人がご本人!

極力似てる俳優を使ったり、あるいは人気俳優で映画化しても良い題材ですが、まさかご本人を主演に抜擢させるとは…。

イーストウッド監督はやり方がすごい。

ちなみに後で知りましたが、主演3人以外の乗客役もご本人が登場してます。

みなさん恐ろしい体験をしただろうに、映画に出演を決めたのは、監督がイーストウッド監督だからこそでしょうね!


ただし、映画を観た人の評価、結構割れていましたね。

前監督作の『ハドソン川の奇跡』が割と絶賛の嵐だったにも関わらず、本作では思いの外評価が伸び悩んでいた印象です。

これは観てみると納得出来る部分がありまして、

この映画、実際の事件自体はあっさり目に描いているのですよね。

どちらかと言うと、この時間に行き着くまでのストーリーに比重を置いている印象でした。

ここがどうも評価の別れるポイントみたいですね~。

劇場鑑賞の際に、90%はいらないシーンやろ!なんて声がチラッと聞こえてきました。

観る人によっては本当にそうなってしまいそうな作品ではありました。

ただ、私はそんなシーンも事件の日にたまたま電車に乗り合わせた彼らの運命を描く大事なシーンだと思いましたね。

実際、『ハドソン川の奇跡』と比べてしまうと、あっさり感が否めず、少し見劣りはしてしまうのですが…。


実録映画を撮らせれば右に出る者はいないイーストウッド監督のこの作品。

ハマるかどうかはあなた次第!

イーストウッド監督の新作公開中ですので合わせてレンタルいかがでしょうか(・∀・)

オススメ度★★★☆

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この記事を書いた人

人生に映画とラーメンを、をテーマに、休日はほとんどインドア趣味に勤しむ関西出身のしがない社会人。その他カメラ片手に小旅行などなど...。
文才ゼロで映画感想を書き綴っております。

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