どうも、クラウンです(・∀・)
1月公開作の中では一番の目玉作品かもしれません。
『フォードvsフェラーリ』を観てまいりました!
アメリカの自動車王フォードがル・マン24時間耐久レースにて王者フェラーリを倒すところを描いた本作。
レース的な楽しみや、男の友情を描いた本作は、熱さでいえばかなりいいところまで来ておりました!
でも、イマイチ派の意見もわからなくもないような🤔🤔そんな作品でしたね。
そう言えばまだ地上波でF1の中継がやってた頃、夜更かししてテレビ前に張り付いていたような記憶があります。
本作でもそういうF1みたいなレースの熱い部分を取り上げて描いてくれてはいるのですが、
聞いたところによるとル・マン24時間耐久レースって、F1みたいにガチャガチャトップ争いをすると言うよりは、
マラソンのように黙々と24時間レースカーを走らせているのだそうな😂
実物見たことないからいまいちピンと来てないのですが、
確かに言われてみれば24時間ぶっ通して車を走らせるわけですから、
無茶なドライビングが車側に負担がかかるような気はしますね😂
ですので、映画で描かれていたようなレースの部分の白熱した戦いは、実際はあまりないのだそうな😂
まあ、知らなければそれもどうということはなくて、ル・マン24時間耐久レースってこういう感じなんだな〜って思うだけなのですが、
本当にレースレースしているところで言えば、『ラッシュ/プライドと友情』の方がそれっぽいかも知れません(笑)
打倒フェラーリに向けて燃えていた二人の男、キャロル・シェルビーとケン・マイルズを演じたのはマット・デイモンとクリスチャン・ベイル。
そして、監督にはジェームズ・マンゴールドが起用されました。
正直主演2人の演技に関しては、どうぞアカデミー賞受賞してくださいという思いしかありませんでした。
いや本当に素晴らしい演技でしたよ。
クリスチャン・ベイルが芸達者なのは周知として、マット・デイモンも最近本当に演技に磨きがかかっているように思います。
先日発表されたノミネートからは2人とも漏れてしまったのが残念ですが、
映画自体は作品賞で残ったみたいですね。
エンターテインメント的な面白さを前面に押し出しながらも、かなり賞レースでも戦える作品だったと観てて思いましたので、
作品賞ノミネートは納得です。
ただし、この映画はあくまでもキャロル・シェルビーとケン・マイルズを始めとする、
『人』に焦点を当てて作られている印象が強く、
『自動車』の部分は比較的あっさり目の仕上がりでもありました。
どうやってフォード社がフェラーリ社を打ち負かしたか!
そのレースカーの開発部分のメカニックの部分は割とあっさり目に流されているようにも見えますので、
車大好き!絶対観に行く!!という方よりも、
私のような車のことはそんなに良くわからん…ぐらいのテンションの人の方が、もしかしたらちょうどよく観れるかもしれません。
メカニック部分の描写に不満があるわけではないですよ、全く🤔
ただただ観る人によっては物足りなさを感じてしまうかもなぁと、そんな感じです🤔🤔
そりゃ割といつの間にか本番で使う車が出来上がってましたから、どうやって耐久性を上げたんだ!とか、どうやって速くしたんだ!とか、
細かく知りたい!って人にとっちゃあんまりかなぁと思うわけです😂
マット・デイモン好き!クリスチャン・ベイル好き!
そんな方には是非ともおすすめしていきたい作品ですね✋✋
満足度★★★★
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