【映画】『スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー』感想:マグニフィセントの撮影がそんな楽しかったんか!!

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どうも、クラウンです(・∀・)

本日紹介する作品はこちら!!

イーサン・ホーク主演の西部劇『スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー』です🙋‍♂️🙋‍♂️

原題はシンプルに『The Kid』ですので、なんで無駄に長い邦題にしたのだろう🤔🤔

俳優として活躍するヴィンセント・ドノフリオの監督デビュー作ですね🙋‍♂️

目次

作品情報

【2019年作品】

【上映時間】100分

【原題】The Kid

【ジャンル】アクション/西部劇

【製作国】アメリカ

監督・キャスト

【監督】

ヴィンセント・ドノフリオ『マグニフィセント・セブン』『ジュラシック・ワールド』

【出演】

イーサン・ホーク『マグニフィセント・セブン』『プリデスティネーション』

デイン・デハーン『クロニクル』『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』

クリス・プラット『マグニフィセント・セブン』『ジュラシック・ワールド』

ジェイク・シュア

作品解説・あらすじ

「マグニフィセント・セブン」のイーサン・ホーク、クリス・プラット、ビンセント・ドノフリオが再結集した西部劇。家庭内暴力を振るう父を射殺した15歳の少年リオと姉サラは、叔父グラントから追われる身となってしまう。アメリカ南西部をさすらう彼らは、西部きっての無法者ビリー・ザ・キッドと遭遇。そこへビリーを追う保安官パット・ギャレットが急襲し、激しい銃撃戦の末にビリーは投降、リオとサラはパットに保護される。しかし護送先のサンタフェの町で、リオたちを執拗に追ってきたグラントにサラが連れ去られてしまう。途方に暮れるリオに救いの手を差し伸べたのは、拘束中のビリーだった。ビリー・ザ・キッド役に「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」のデイン・デハーン。保安官パットをホーク、叔父グラントをプラットが演じ、ドノフリオが監督も務める。WOWOWでは「ビリー・ザ・キッド 孤高のアウトロー」のタイトルで放送。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。

映画.com

『スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー』の感想

マグニフィセント・スリー結成?

ヴィンセント・ドノフリオの監督デビュー作ということで、

一緒に仕事したい俳優を揃えたのかもしれませんが、

イーサン・ホーク、クリス・プラットとは『マグニフィセント・セブン』でも共演していますね😂😂

しかもあれも西部劇映画やったし😂

よっぽど撮影中楽しかったのかもしれませんね(笑)

ただし、『マグニフィセント・セブン』では全員仲間として戦っていましたが、

今作では3人が3人とも敵対している役どころです。

イーサン・ホークはビリー・ザ・キッドを追う保安官役。

クリス・プラットは今作のメイン悪役(ビリー役じゃないよ)

そして、ヴィンセント・ドノフリオはチョイ役で出演です(笑)

監督忙しいので出演はちょこっとだけにしたんですかね😂

ですが、またこうやって敵役同士とはいえ再結成してくれるのは嬉しいですよねぇ🙆‍♂️

筆者は完全にこのキャストパワーでこの映画を観るのを決めましたので😂😂

でもこのキャストパワーでも全国公開されないってのはちょっと寂しいもんがありますね😢😢

ちょっぴり地味めな西部劇

今作は原題こそ『The Kid』であたかもビリー・ザ・キッドが主人公かのようですが、

実際のところビリーが主演って訳でもないし、

かと言って追いかける保安官が主役ってわけでもないし、

なんだか不思議な作品なんです。

一応主人公と呼べるのは、父を撃ち殺してしまった15歳の少年リオ。

ビリーとは放浪中に出会います。

まさかねぇ、イーサン・ホーク、クリス・プラット、デイン・デハーンときて誰も主演じゃないのはびっくりしました。

そして、ビリー・ザ・キッドが話のメインではありませんので、

良いキャストを使ってる割にはちょっと地味めな仕上がりなんですよね😭

クリス・プラット演じる悪役のグラントはリオ少年の叔父にあたり、

リオ少年を殺すぞー!と付け狙うわけなんですけど、

実はあんまりクリス・プラット出てこないんですね😥

しかもキャラクター的にも超極悪人って感じでもなくて、この人はこの人で辛いもん抱えてんだなって感じですし😂

どうせならもっと悪に振り切ったキャラにして欲しかったかなぁ…。

でも主人公はリオ少年なのに、ビリー・ザ・キッド護送の話と並行して進んでるので、

結構話がとっちらかってる印象なんです🤔

ヴィンセント・ドノフリオは初監督作品なのでしょうがない部分はあるのですけど、

このキャストでこの時代のこの内容ならもっと面白くできたやろー!!という消化不良感😢

これならビリー主演でしっかり骨太西部劇に仕上げて欲しかったなと思いますが、

原題の『The Kid』はビリーとリオ少年のダブルミーニングになってます、多分😂

感想まとめ

下手に『マグニフィセント・セブン』と同じキャストで期待しすぎたのもあるのかもしれません🤔

初監督作品としては無難と言えば無難な仕上がりなので、

派手なアクションなんかを期待してるとちょっとイマイチですが、

これはこれでアリな作品です。

イーサン・ホークとデイン・デハーンの演技に助けられた感はありますが、

このキャスト陣を見てピンとくる方は鑑賞して良いと思います🙆‍♂️

多分内容よりも俳優を見て満足度が上がるタイプの人だと思いますので…

私がそうなんですけど…(笑)

オススメ度★★★

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この記事を書いた人

人生に映画とラーメンを、をテーマに、休日はほとんどインドア趣味に勤しむ関西出身のしがない社会人。
最近カメラ趣味に目覚めてちょこっとアウトドアになりかけです。

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