どうも、クラウンです(^O^)!
本日紹介する作品はこちら!
リー・ワネル監督最新作『透明人間』です💁♂️💁♂️
ケヴィン・ベーコンが乳見てたアレのリメイクですね🙋♂️
「ソウ」シリーズの脚本家リー・ワネルが監督・脚本を手がけ、透明人間の恐怖をサスペンスフルに描いたサイコスリラー。富豪の天才科学者エイドリアンに束縛される生活を送るセシリアは、ある夜、計画的に脱出を図る。悲しみに暮れるエイドリアンは手首を切って自殺し、莫大な財産の一部を彼女に残す。しかし、セシリアは彼の死を疑っていた。やがて彼女の周囲で不可解な出来事が次々と起こり、命まで脅かされるように。見えない何かに襲われていることを証明しようとするセシリアだったが……。主演は、テレビドラマ「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」のエリザベス・モス。
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『透明人間』の感想
リー・ワネルなら出来る!早くユニバースの復活を!
思えば、元々この『透明人間』の企画ってジョニー・テップ主演で進んでいたんですよね。
ユニバーサル社が誇るモンスター映画を一大ユニバースで蘇らせよう!!なんて素晴らしい企画、「ダーク・ユニバース」の第3弾映画の予定でした🤔
が、第1段であるトム・クルーズ主演の『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』の売上が芳しくなかったことから、
第2弾のハビエル・バルデム主演の『フランケンシュタインの花嫁』以降の作品予定がぶっ飛んでしまいました😭😭
正直、ザ・マミー映画のくせに思いっきりユニバース化のためにラッセル・クロウが演じるジキル博士を安易に登場させていたあたりは、
私個人的な好みにどストライクしていましたし(本当に褒めてる)、映画自体もトム・クルーズ主演ボーナスも相まって、かなり面白かったなぁ!と思っていたので、
ダーク・ユニバース楽しみだなぁ!!😁😁って思っていたんですよ。
でも結局ユニバース構想は早々に崩れ去ってしまったの、本当にショック大きかったんですよね…。
責任もってジョニー・デップ版の『透明人間』ぐらいまでは頑張って欲しかった…。
で、紆余曲折の上、最終的にジェイソン・ブラム&リー・ワネルに引き取られて無事に映画化されたのが本作です🙋♂️🙋♂️
残念ながら「ダーク・ユニバース」からは独立した作品となってしまいましたが、
スーパー鬼才マンのリー・ワネルに預けられて良かったなぁ!!という出来に仕上がっています🙆♂️
何しろリー・ワネルと言えば、あの『SAW』の脚本を書いた人ですから。
話の展開の仕方、オチの付け方はそれはそれは見事なもんで、
監督としても近未来SF映画『アップグレード』は低予算ながらかなり尖った作品で面白かったですし、
才能が有り余ってる監督なのです🙆♂️🙆♂️
今作はリー・ワネルだからこそ撮れた素晴らしい作品だなぁと思いました🙆♂️
ホラー映画の鬼才、ジェームズ・ワンとずっとタッグを組んでるだけあって、
緊張感の持続のさせ方が本当にお見事!!
お化けが出るような映画ではありませんが、下手をすればお化けが出てくるホラー映画より怖い。
というか下手しなくてもめちゃくちゃ怖かったです😂
透明人間に追われてるって状況がこんなに怖いのかとまざまざと見せつけられましたね。
今そこには透明人間はいないかもしれないし、いるかもしれないし、
透明だからこそ、見えないからこその恐怖感の盛り上げ方が本当に怖くて、
大きい音と怖い顔で安易に驚かせてくるホラー映画とは一線を画す新世代激怖ホラーとして語り継がれるべき作品でした😨😨
透明になるプロセスも、現代に上手く落とし込んで、本当にギリギリ実現しそうなラインを絶妙に突いてきた感がありますね。
本当に上手いですよリー・ワネル監督。
長らく脚本をメインにしていた人だとは思えないぐらい監督としてのセンスが溢れてますよ👊👊
上映時間は2時間をちょっと超えていますので、若干長いなぁと観る前は思っていましたが、
無駄に長い感じが全くなかったですね。
かと言って、緊張感が凄まじいので、あっという間に終わったー!とは思わず、
充実感ある映画体験ですが、かなり疲れる作品でした😂(褒めてます!)
製作費もかなり抑え込まれていますし、リー・ワネルに全権与えてダーク・ユニバース復活させたり…なんてことを考えてしまいますねぇ😂
多分リー・ワネルならやってくれそう。
一大ユニバース映画はともかく、各キャラごとの単独映画なら低予算高クオリティでしっかり仕上げてくれそう。そんな気がするのです🤔
ユニバーサルの重役さん!!今からでも遅くはないですよ!
リー・ワネルでダーク・ユニバース復活させましょう🙋♂️🙋♂️
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